大阪芸術大学キャラクター造形学科学科長の
里中満智子先生による特別講義がありました。
里中先生による特別講義は毎年恒例ですが、
本当に面白いんですよ〜!!
昨年、一昨年は、タイトルから表紙絵を描いてみよう、
という実践も兼ねた授業でしたが、今年は更にパワーアップ☆
今回、里中先生から出されたお題は、
ショートショート(短編よりも短い小節)の
最終ページのネーム(下描きの下描き)を20分で仕上げること。
王女さまと刑が執行される恋人との恋愛ドラマの
クライマックスをどう盛り上げるかが、ポイントです。
もちろん、ハッピーエンドでも良し、悲恋物語にしても良し、
コメディタッチにしても良し、という自由なお題でしたが、
「できれば誰も思いつかないクライマックスに」と、里中先生。
このお題が出された瞬間、学生さんたちの目つきが変わり、
静かな教室に鉛筆と紙が擦れる音だけが響く時間となりました。
終わった後には、「楽しかった〜!」という学生さんたち。
なかには、完成したネームを見た里中先生に
「ペン入れ(完成形)が見たい」と、言わせた学生さんも!
でも実は一番本気だったのは、
一緒に授業を受けていた、ねもと章子先生。
20分でこのクオリティはさすが(笑)