広告研究会(以下:広研)主催の広研フォーラム⑤
「広告と企業のブランディング」が開催されました!
年に1回ずつ開催されている広研フォーラムも5回目。
実は毎年、広研に入会した1年生が主体で
企画やデザイン、すべて行われているんですよ。
パネリストはビジネス学科の竹沢民三先生と川島靖男先生。
ビジネス学科は大阪学舍で授業が行われているため、
伊丹学舍でビジネス学科の先生に会えるのは
一部の授業を除いては希少なんです。
特に川島先生に伊丹学舍で会えるのは、この広研フォーラムだけかも。
竹沢先生による企業ブランディングの基礎を学んだあと、
元松下電器(現Panasonic)で広報にも携わっていた
川島先生による「Panasonic、ブランド統一の真相について」 。
松下電器という社名といわゆる白物家電(洗濯機、冷蔵庫など)に
使われていたNational、世界相手に使っていたPanasonicという3つの名前。
日本では圧倒的な認知度を誇るものの、世界から見ると、
日本のSONYや韓国発でぐんぐん成長しているSAMSUNGに
ブランド力で圧倒されているPanasonicは
内弁慶なんですよ、と川島先生は表現しました。
その内弁慶を打破し、世界で通用するブランドを目指して、
力を集中させるためPanasonicに社名を統一したのだとか。
ブランドと広告のつながりは切っても切れない関係。
今後Panasonicというブランドをどうやって世界に
広告していくのか、見ていくのが楽しみになりました。
授業ではなかなか聞けないところまで
話が聞けて、興味津々でした。