これぞ匠の技。

今月9日にガラス工芸特講で山野宏先生が

制作した魚の鮎が無事、  →こちらから

熱を徐々に下げる除冷庫からでてきました!
山野宏先生 鮎

吹きガラスなので、中は空洞になっています。

巻いた銀がいい具合にひび割れて、

魚の光り具合を見事に再現!

色付けの為にかけた、グレーグリーンの色ガラスの粉も

絶妙な色合いの鮎を表現しています。

写真では、この精巧さの半分も伝えられないのが

本当に残念…
叫ぶ

でも、広報棟の中庭にある池に入れておいても

ガラスで制作されたとは絶対に気付かれない自信があります!
山野宏先生 鮎

写真を撮って事務局に帰り、パソコンの画面上で見せると

その後、事務局のほぼ全員が実物を見に行ってました(笑)

“ガラスは割れてしまう”という儚さが

さらに作品の価値を上げていますよね。

そして、100%人間の手で作っているものなので、

同じ物が2つとできない。

触らしていただいた時には

息をするのを忘れるくらい緊張しました。

そして、少しでもカタッと倒れそうになると必死です。
山野宏先生 鮎

山野先生は去年の

"世紀のダ・ヴィンチを探せ!"高校生アートコンペティション2008

ダ・ヴィンチ大賞のトロフィーも制作されたとのこと。

こちらもご覧になる機会があればぜひ。

トロフィーというより副賞くらいの芸術作品です。

 

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