一問∞答。

今日、5日(火)から8日(金)まで

デザイン美術学科版画前期コース展

『一問∞答』が伊丹学舍展示室で開催中です!

今回の展示では、リトグラフ、シルクスクリーン、

銅版の3版種を版画専攻の学生さん10人が

1人4〜7点の作品を展示しています。

版画前期コース展 

版種ごとに手法が違い、∞の表現が可能となる版画。 

どうやって画面に表すか。そういう技法を使うか。

どうすれば表現できるのか…

それは自分をどう表現するか?という一問。 

自分たちは、まだその通過点であり、

答えは見つけていないことを表現するために

『一問∞答』というタイトルになったのだそう。

版画前期コース展 

学生さんが迷いながらも前に向かって進んでいる様子が

よくわかる作品になっているのではないでしょうか。 

さらによく見ると、版画では下の方に鉛筆書きで

何枚刷ったうちの何番目の作品なのか、

タイトル、制作者のサインがしてあるのですが、

制作者サインが個性が出ていて、素敵でした。

版画前期コース展版画前期コース展

ぜひ、そちらのチェックもしてみてください 

 

 

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辛口にもめげず。

今日から10月1日(金)まで

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展が開催中です!! 

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展 

デザイン美術学科ビジュアルデザインコース

マーケティング、イラスト、デジタルコンテンツ専攻

各専攻の作品が一同に展示されている、盛りだくさんの作品展。 

マーケティングでは、 このブログでも何度かお伝えした、

専攻実習Ⅲの作品が多く展示されていました。 

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展

以前、ブログの取材で授業に行った時は、

担当の木村先生が辛口で批評していたのですが、 

その頃とは見違えるほど洗練されたものに。

辛口にもめげずに頑張ってくれた証拠ですね。  

イラスト専攻では、展示したい作品ということで、 

学生さんによって、ポスターやカレンダーの展示と 

5〜6人のグループで制作したグループ作品も。

ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展ビジュアルデザイン専攻2回生専攻実習制作展

デジタルコンテンツでは、3D基礎として制作した

モチーフの惑星に音楽を合わせた作品や、

電子看板を指す、デジタルサイネージのような

街角や店頭で流す商品プロモーション映像が流れていました。 

作品も個々で見応え十分な内容なので、

じっくり見るとけっこう時間がかかります。 

時間に余裕を持って是非行くのがオススメ◆◇◆ 


 

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あぁ、夏休み。

伊丹学舍展示室では現在、

デザイン美術学科専攻科展「あしあと」を開催中

専攻科展「あしあと」

専攻科とは、短大を2年間で卒業した後

さらに高度で専門的な技術を身につけるために

設けられた1年間の学びの場です。

短大で2年間学んできた先生のもと、

少人数による個人指導が受けられ、

さらにハイレベルな創作に挑戦することができるのですよ。

専攻科展「あしあと」

今年の3月に芸短を卒業して専攻科へ進んだ専攻科生は10名。

今回の展示では、さすが専攻科生。

私の作品を見ろ!と言わんばかりの傑作揃いです。

専攻科展「あしあと」

CG作品の「夏休み」は、近年の学習塾通塾の激化傾向から

小学生が夏休みに遊べなくなってる!?を危惧してます。

カレンダーに合わせて、川へ行ったり、スイカを食べたり

お祭りへ行ったり、ちょうちょを追いかけたり。

絵日記風に動く子どもがかわいいですよ。

ずっと見ていると、8月22日から31日まで

宿題に追われているというオチがつき…。

なんだか、とっても懐かしくて面白いです。

専攻科展「あしあと」

芸短でも、もうすぐ夏休みに入りますが、

小中高校と続けてきた、夏休み終わりになって

課題に追われるという習慣を改めましょう(笑)

なんと、専攻科展の公開合評が29日(木)にあります!

 専攻科展「あしあと」

大阪芸術大学短期大学部専攻科デザイン美術専攻

    専攻科展 あしあと

日時: 2010年7月26日(月)〜30日(金)

時間:10:00〜17:00

場所:大阪芸術大学短期大学部
伊丹学舍 展示室

 

 

オープンクラスについてはこちらから

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絵画チクチクブーム。

昨日から伊丹学舍本部棟2F展示室では、

絵画コース前期展2010が開催されています!

面白いのは、前期展といっても

前期の課題を展示しているわけではなく、

学生さんが展示したいものを展示しているというところ。

絵画コース前期展2010

刺繍にフェルト、陶器、イラストと

現代アートといわれるものなら何でもありだそうで

絵画コースの展示と思って行くと、ビックリします。

キャンパス見学会で作品制作体験もできる、

羊毛フェルトのぬいぐるみも置いてあり、

学生さんの間でもみんなが口を揃えて「売れるよ!」と

言ってしまうくらい、かわいくて完成度が高いです。

絵画コース前期展2010

受付担当の学生さん2人もフェルトと針を持って、

チクチクしていたので、絵画コースの学生さんの中では

羊毛フェルトブームがきているみたい。

展示作品の大きさもバラバラで

課題で描いた50号のキャンバスもあれば、

展示のために書き下ろした、

小さなスケッチ帳にドローイング(らくがき)したような作品も。

絵画コース前期展2010

今年の絵画コース専攻の学生さんは

本当に個性豊かで見応え十分です。

来週22日(木)まで開催中なので、ぜひ観に行ってください。

 

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こうきたか。

今日から伊丹学舎展示室で

中本永和写真展

「秘日常テキにステキな日常。」が開催中です!

学科展やグループ展が開催されることが多い、

伊丹学舍の展示室で個展が開催されるのはとても珍しいこと。

扉の向こうには学科展ともグループ展とも違う

中本くんのオリジナル空間が広がっていました。

中本永和写真展「秘日常テキにステキな日常。」

昨日、会ったときには展示の見せ方に悩んで、

堀野先生に相談に来ていた中本くんでしたが、

『こうきたか。』という感じです。

現在、デザイン美術専攻科に在籍中の中本くん。

「秘日常テキにステキな日常」という写真展のタイトルには

自分だけが気付く、特別な非日常という意味があります。

例えば、電車に乗っている時に自分だけが気付いて

思わず一人で笑ってしまうような日常のことだそう。

中本永和写真展「秘日常テキにステキな日常。」v

加工やトリミング(いらない部分の写真を切ること)は

一切しないのが中本くんのこだわり。

写真撮るのに1日歩いて、いいなと思える写真が1枚あれば

すごく嬉しいと話す中本くんの写真には、

普段、見過ごしてしまいそうな日常の中にある

ちょっと特別な風景が広がっています。

1年間で約5000枚撮りためた写真の厳選された30枚。

ぜひ、日常の中の非日常を探しに行ってみて下さい。

中本永和写真展「秘日常テキにステキな日常。」

 

中本 永和 写真展

秘日常テキにステキな日常。

 

日時:2010年7月6日(火)〜2010年7月9日(金)

時間:12:00〜17:00(最終日のみ16:30まで)

場所:大阪芸術大学短期大学部伊丹学舍
本部棟2F展示室

 

 

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朱赤+黒=∞

ワールドカップ予選リーグ、決勝リーグをかけた

日本vsデンマークの激戦を朝方まで観ていて

今日は1日寝不足の方も多いのではないでしょうか?

心なしか、朝からいつも元気な学生さんたちが

疲れきっているように見えます(笑)

キャラクター造形コース 二色原稿展

デザイン美術学科 キャラクター造形コース 二色原稿展

『もろ二色。』が伊丹学舍本部棟

図書館へ続く螺旋階段で開催中です!

二色原稿とは、漫画用語で“朱赤と黒”の

絵の具で描かれた着彩原稿のこと。

実際にそれぞれの色を水で薄めたり、

2色を混ぜたりしながら色をつけていきます。

キャラクター造形コース 二色原稿展

そうすることで、単なる朱赤と黒だけでなく

赤茶色や灰色といったカラーの幅が生まれるんですよ。

もちろんモチーフにもよりますが、

2色とは思えない仕上がりになれば大成功!

学生さんの作品には、2色を駆使した原稿から

朱赤をポイントで効かせただけのものまで

二色原稿といっても個性がそれぞれヒカリます。

キャラクター造形コース 二色原稿展

明後日に迫った、キャンパス見学会でも展示中なので、

キャンパス見学会参加の方はぜひ観に行ってみてね。

 

キャンパス見学会についてはこちらから 

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名作は世代を超える。

デザイン美術学科キャラクター造形コース2年生

初の展示室での展示が今日から始まりました!

今回の展示は、前期の課題であった4色原稿。

4色原稿とはK(ブラック)、M(マゼンタ)、C(シアン)、

Y(イエロー)が入った彩色原稿のこと。

担当のいわみ先生曰く、プロ顔負けの学生もおり、

作品はかなり見応えがあります!
キャラクター造形コース展 色祭

早めにサインをもらっていた方がいいです(笑)

今回の展示はオープニングに描かれる表紙と1ページだけ。

オープニングは読者の心を掴む、大切なカットなので

どれも興味が惹かれる内容になっています。 

展示を見に来た人たちを見ていると、

作品との距離が近く、立ち止まる時間が長い気がしました。

それだけ細かく、原稿が繊細だということでしょうね。

キャラクターのデザインや構図が

みんな、とても個性的に描かれているので

展示を見ながら、キャラクターそれぞれの物語を

自分で自由に想像しても面白いかも。
キャラクター造形コース展 色祭

ポスターの絵は星野 絵美さん、デザインは浦宗 生吾くんで

みんなの卒業制作にでてくるキャラクターが描かれています。

いわば、予告といった感じでしょうか。

卒業制作を見るのが楽しみになるポスターですね

キャラクター造形コース展 色祭
キャラクター造形の学生たちに話を聞いていると、

「A.T.フィールド」という言葉が。

新世紀エヴァンゲリオンにでてきた用語ですが、

キャラクター造形コースでは「壁」という意味で

日常で使われているらしい。

今の学生とは放映されていた世代が違うはずなのですが、

名作には世代なんて関係ないということでしょうか。

キャラクター造形コース…掘り出せば

まだまだ、特徴的な面白用語がでてきそうです。

キャラクター造形コース展 色祭

 

キャラクター造形コース2年生
四色原稿展 「色祭」

日時:2009年12月14日(月)〜18日(金)

時間:10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

場所:大阪芸術大学短期大学部 伊丹学舍

        本部棟1F 展示室

 

 

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魅せる工夫。

今日からデザイン美術学科の

ビジュアルデザイン専攻2回生

専攻実習終了展が伊丹学舍で始まりました!

伊丹学舍の展示室は先週の版画コース展に続き

ひっぱりだこです。
ビジュアルデザインコース展示 

ビジュアルデザインコース内は

さらにビジュアルマーケティング・デジタルコンテンツ・イラストレーションの

3つにわかれており、

展示もそれぞれ分かれて行われます!

ビジュアルマーケティングはお店のトータルデザイン。  

デジタルコンテンツはデジタル作品をPCで展示。

イラストレーションはカレンダーのイラスト展示。

みんなに見てもらえるように展示することは、

自分の作品を客観的に見ることができたり、

普段はあまり見ることのできない友達の作品を見たり、

色々な専門分野の先生から

意見をもらうことができるのも大きな魅力です。
ビジュアルデザインコース展示展

何人かの先生からお話聞くことができましたが、

どの先生もおっしゃったことは、

作品よりもどのように展示しているか

ということが第一印象を決めます。

どうやったら自分の作品がよく見えるのか、

背景はどの色のシートがいいのか、

ちゃんとシワなく綺麗に貼れているか、

真っすぐ貼れているのか…

ここまで考えられている学生が少ない。

ここがクリアしていたら自然と作品もよく見えます。

逆にどんなに良い作品もここがダメだと

魅力が半減してしまいます。
ビジュアルデザインコース展示

自分の作品が良く見えるよう工夫を凝らすこと、とおっしゃっていました。  

この機会が何か気付くきっかけになって欲しいです。

 

大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科

ビジュアルデザイン専攻2回生

専攻実習終了展

日時:10月6日(火)〜10月9日(金)

時間:10:00〜17:30(最終日は16:00まで)

場所:大阪芸術大学短期大学部 伊丹学舍

本部棟展示室

 

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一人一人十人十色。

ヴィジュアルコースから研修旅行の

報告をいただきました!!

9月15日(月)の朝から四国へ出発した

ヴィジュアルコースと版画コースの2コース。

1日目、まずはイングランドの丘で昼食。

ここでは淡路名物?タマネギアイスクリームに人気集中。
VD研修旅行

その後、 金比羅山へ上り書院を見学。

その中でも田窪恭治が制作を続けている椿書院の障壁画が

すごかった!と学生の一人が言っていました。

実際に制作の様子がライブカメラの映像で流れていて、

釘づけになったそうです。

夜のミィーティングでは、

2年生は3月の卒業制作に向けてのコンセプトチェックを中心に。

1年生は専攻に分かれて、今後どういうことを学びたいか、

ということについて話合ったそうです。

ミィーティングが終了したその後も

部屋に帰って、友達同士で卒業制作の話になり

憂鬱になったり盛り上がったりだったみたいですよ。

 

2日目は松山市内を自由散策。

チンチン電車が走る松山市内は映画「三丁目の夕日」を連想させる

昭和の古き良き日本、といった感じ。と学生には新鮮だったようです。

ここでは、自由散策ということもあり、

個々で気になった、松山城や美術館、博物館へ。

VD研修旅行
最終日の3日目では、

美術に携わっている人なら知らない人はいない、

というくらい有名なイサムノグチ庭園美術館へ。

「石を彫ることは自然の許してくれる過ちである」とした

イサムノグチの考え方がすごい。

日本人離れした感覚を感じた。

よくわからなかった…。

宇宙だと思った!

など、学生も個々に色々な感情が芽生えた様子。

同じ美術品を見ても、十人十色。

一人一人が違う感想を持っていることが

当たり前だけど面白いと思いました!
VD研修旅行

 

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はんがーるず!

今日から伊丹学舎の本部棟展示室で

デザイン美術学科2回生 版画コース展

「はんがーるず」が開催されます!
デザイン美術学科2回生 版画コース展 

そのうちの1人、寺田麻里子さんにお話を聞きました!

ポップな色合いが目を惹く寺田さんの作品は

前期の授業課題と夏休みに1点頑張って制作して、

シルクスクリーンの3点とリトグラフの1点で計4点を展示。
デザイン美術学科2回生 版画コース展
カラフルで1番、目を惹く

リトグラフの「弾」という作品は音楽をイメージ。

また、1番気に入ってるのは

夏休みに頑張って制作した「花月」で

水と空が一緒に溶け込んでるイメージです。

よく見ると、蓮の花は手描きで細かい模様がはいっています。

原色やカラフルな色が好きなので、

今後もそういう作品を制作していきたい!とのこと。

デザイン美術学科2回生 版画コース展
担当の上村育子先生は、

「こういう風に展示して、みんなに見てもらう機会は滅多にないこと。

積極的に感想を聞いてみてください。

また、人がいなくなった空間で自分の作品をじっと見てみることも

卒業制作に向けて大事ですよ。」

と、学生に話していました。

ぜひ見に行って、感想を伝えてあげてくださいね!

 

デザイン美術学科2回生 版画コース展
大阪芸術大学短期大学部 デザイン美術学科

2回生 版画コース展

「はんがーるず」 

日時:9月29日(火)〜10月2日(金)

時間:11:00〜17:00(最終日は16:00まで)

場所:大阪芸術大学短期大学部 伊丹学舎

本部棟展示室

 

 

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