今日は少し曇空かな…?
はっきりしないお天気になりそうな伊丹学舎です。
今日のブログは、桃の節句ひなまつりについて!
明かりをつけましょぼんぼりに~♪
女の子なら、誰もが歌ったことのある歌ではないでしょうか?
ひなまつりと言えば、、、
女の子の健やかな成長を願い「ひな人形」を飾る行事です。
この風習がいつ頃から始まったのかは、
分かっておらず、この起源に関しても複数の説があるそうです。
元々は、平安貴族の女の子の遊び事として、
人形を飾ったものと考えられています。
このときは儀式ではなく、ただの「人形遊び」として
捉えられていた様です。
同じ時代。
今とは違って「上巳(じょうし)の節句」と言われる節句の儀式。
穢れ払い(ケガレバライ)の風習として、
紙で作った人形を川へ流す「流し雛」や、
人形を祀っていたりしていたそうですよ!
そして江戸時代に入り、、、
女の子の人形遊びと上巳の節句の儀式が合わさり、
「ひなまつり」として、全国に広まっていたそうです!
現在のひな祭により近い形式に整ったのは、
江戸時代に入ってからという事でしょうか…?
鳥取や京都などで、今でもおこなわれている、
「流し雛」は、ひなまつりの元となった
伝統行事だったんですね♪
ちなみに、「上巳の節句」と呼ばれていた節句が、
「桃の節句」と言われるようになったのは…
旧暦の3月3日が、桃の咲く時期だったからなのだそうです!
…今日は3月3日!
ひな人形を飾っている家は年々少なくなっていると言われていますが…
今一度、日本の伝統行事を見直してみませんか…?