先日もこのブログでお伝えした、
デザイン美術学科ビジュアルデザインコース
マーケティング専攻の専攻実習Ⅲの授業風景。
担当の木村先生の「今日、合評だから!」という言葉に
カメラを持って潜入取材してきました。
合評といっても正確には中間合評。
課題は学生さんが架空の会社を立ち上げて
CI(コーポレートアイデンティティ)、広報戦略、広告媒体まで
自分でデザインしていくことです。
来月末の最終合評に向けて、作品の途中経過を発表する場。
この段階では、学生さんの進行具合もバラバラです。
まだウェブデザインしかできていない人もいれば
ウェブ、カタログ、ポスター、DM(ダイレクトメール)まで
様々な広告媒体のデザインができている人も。
担当の木村先生が何人かの学生さんに言っていたのは、
「例えばファッションカタログを作るなら、
世の中に出ている、ファッションカタログを
集めて来てたくさん見ること。
良いと思うところは真似したっていいんだよ。
簡単にネットからとってきた写真を使うんじゃなくて、
デザイナーだって汗をかきながら写真を撮ってみなさい。」
なんだか、胸に突き刺さる一言。
来月28日の最終合評まで学生さんの忙しい日々は続くでしょうね。
最終合評はオープンクラスで高校生も見学できるので
ぜひ、この緊張感を味わいに来てください(笑)