先週、5月14日の「デザイン概論」は、
フォトグラファー畑口和功先生による
特別講義でした!!
畑口先生は、昨年12月にも
特別講義でいらっしゃっていました。
(その時の様子は、コチラから)
「光の描写」を表現するのが
「フォトグラフィ」だと言う畑口先生。
デザインにまつわるどの分野でも、
写真の原理を知っておく事が大事だと
おっしゃっていました。
まず始めは、カメラの歴史から…。
大河ドラマにもなっていた「篤姫」の父である、
島津忠剛が、日本で最初に、写真を撮ったと
言われているそうです。
日本カメラの歴史は意外と長いのですね!!
そして、カメラの歴史を学んだ後は、
先生の作品を見せて頂きながら、
撮影において気をつけるべき事などのお話を伺いました。
中でも印象的だったのが…
「商業写真では…モデルを目立たせない。
商品が一番の主役だから」という言葉でした。
どんなにキレイなモデルでも、
目立ちすぎてしまうと意味が無い。
あくまでも、商品を引き立てるのが
モデルだという事でしょうか。
映像と違い、写真には時間の流れがありません。
その一瞬の1枚に、どういう表現をするのか。。。
それが、どれほど難しい事なのかを学んだ講義でした!