空間をデザインする

 

5月13日(水)。「デザイン概論」の時間を利用して

特別講義が行われました。

今回講師として来て頂いたのは、

大阪芸術大学より、空間デザイナーの間宮吉彦先生。

 


 

 

空っぽの間「空間」に何かを仕掛ける。

「空間デザインとは、その場を活用させること」

なのだそうです!

 

家の建築をする時、最初は平面をデザインし、

次に立面で考えるのだそうです。

 

「どんな暮らしをしたいのか?」

こんな質問をされても、すぐに答えられる人は、

きっと少ないですよね?

家族構成や趣味、その土地の環境から、

建物のあり方を考えるのだそうです。

 

まず、こちらの平面図。 

先生がスクリーンに写した画像ですが、

よく見る間取り図!

 


 

 

不動産屋さんの広告でよく見るものです。

 

次に、これを立体化して、

人の視点や光の入り方を考えます。

 

外にいる人から、家の中は見えない構造ですが、

家の人からは、外の景色が開放的に見えます。

窓の位置も、季節ごとの日の入り方や、

風の通り道が考えられていて、

その形すべてに意味があります。

 


 

 

普段なにげなく目にしている建物も、

こうして考えられていると思うと、

ワクワクしちゃいますよね♪


この「デザイン概論」では、

まだまだ特別講義が開催される予定です♪

6月3日 デューク更家先生(体育館)

6月10日 澁谷克彦先生(C402)

6月17日 松宮宏先生(C402)

7月8日 杉崎真之助先生(C402)

こちらは「デザイン概論」の授業を

選択していない学生さんでも聴講可能です。

奮ってご参加下さい。