2月18日は「嫌煙運動の日」なのだそうです。
嫌煙とは、他人が吸うタバコの煙から受ける害を嫌う事。
嫌煙運動とは受動喫煙を防止しようという事でしょうか。
今日はそんな「タバコ」をテーマに。
タバコは、吸っている本人より、
周りへの健康被害が大きいとされています。
主流煙より副流煙の方が、約50倍多く、
発ガン物質が含まれており、喫煙している本人より、
受動喫煙(周りにいる人)の方が、発ガン物質を
吸い込みやすいという事なのだそうです。
伊丹学舍が在籍する兵庫県では、25年4月から
条例により、公共施設での禁煙が
義務づけられています。
未成年をタバコの煙から保護するという事で、
高校までの学校では、全面禁煙です。
大学でも、建物内の全面禁煙が義務化されていますが、
屋外での喫煙所設置は、条例対象外になっています。
そのため伊丹学舍では、人通りの少ない、
芸術ホールの西側に喫煙所を設けています。
昨年度発行された「パラボラ通信25」でも、
「キャンパスのたばこ」について、その在り方や
受動喫煙による健康被害が取り上げられています。
依存性があるタバコは、一度、吸い始めると、
とても厄介なものです。
やめたいけど、やめられない。そんな状況に陥ります。
最近では、禁煙するための「禁煙外来」が出来て、
CMも放送されていますよね。
本学に入学したばかりの学生は、半数以上が18歳。
タバコをやめる「禁煙」では無く、
「喫煙し始めない」という事が、大事ですね!
周りへの気遣いや、健康被害。
今一度、「喫煙する」という事を
考え直してみてはいかがでしょうか?