10月31日。大阪芸術大学キャラクター造形学科
初代学科長小池一夫先生による、特別講義が行われ、
「漫画はキャラ起てが大事だ」という先生から、
「キャラクターはどうあるべきか」という
お話がありました。
まずは、菅本先生より、小池先生のこれまでの経歴、
活動等が紹介され、いよいよ小池先生の講義スタート。
人はどのような感情の時に、どんなホルモンが出るのか。
どのようなキャラクターに惹き付けられるのか。
ホルモンの事まで考えられているなんて、凄いなぁと
感心してしまいました。
ちなみに…、 可愛いキャラクターを見ると
オキシトシンが、幸せや幸福を感じると
ドーパミンが分泌されるそうですよ。
これはキャラクターと密接に関わっていると
小池先生は言います。
ですが、ここまで試行錯誤しながら、
キャラクターを作っていくのは、至難の業。
ウォルト・ディズニーの様に、ずっと愛され続ける
キャラクターを考えというのは凄い事なんですね。
そして、私が驚いたのは、キャラクターを作るとき、
気をつける事として、悪役や対立するキャラクターから
作る方が良いという事!
主人公から作るものだと思っていたので、驚きました。
それと、私が思わず納得してしまった事が!
長く続いているアニメ番組は、主人公の名前を
そのままタイトルにしているという事。
言わずと知れた「サザエさん」や「ドラえもん」。
「ちびまる子ちゃん」も、そうですよね!
みなさん気付いてました?
「一期一会」を大事にする小池先生。
今回の出会いが、学生さんにとって、
未来への道標になれば良いなと考えていました。
1時間という短い時間でしたが、
素敵な講義をありがとうございました☆