デザイン美術学科キャラクター造形コース
基礎実習Ⅶの初授業へ行ってきました!
この授業は、少年漫画向けの桜水樹先生と
少女漫画向けの井土かな子先生の2クラスを開講。
キャラクター造形コースといえば漫画ですが、
漫画を描くには色々な道具が必要です。
初日のこの日は、今後必要な道具の特徴についてや
実際にプロの漫画家が使っている道具を教えてもらいました。
今後、色々な道具を使ってみて、
自分と相性の合うものを見つけていってね。
この中でひときわ目を惹く道具といえば、
(個人的には)羽根のような形の羽根ぼうき。
漫画家は原稿命!ということで、
原稿用紙の消しカスを払うときでさえ、
手で払わず、この羽根ぼうきや専用のブラシを使うそう。
手についている微量の油が原稿につくことでインクがつかなかったり、
トーンがはがれ易くなってしまうことを防ぐためなのだとか。
そこまで考慮して原稿は1枚1枚描かれているんです。
独学で漫画描いていた学生さんもいると思うけど、
そういったプロの心得みたいなものも
芸短ではぜひ、学んでいって欲しいな。