本を眺める。

今日は昨日の映画に引き続き、

伊丹学舍図書館の柴田さんオススメの本を紹介します!

1冊目の本は


成りあがり―矢沢永吉激論集 (角川文庫 緑 483-1)
成りあがり―矢沢永吉激論集
矢沢 永吉

角川書店 1980-11

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全編にわたって、いわゆる「矢沢節」のオンパレードです。

目の前で本人が語っているかのようです。

ナルチシズム一辺倒ではなく、意外と冷静な自己分析(?)も

見せたりして、皆がイメージする「矢沢永吉」とは

また違った一面を感じさせてくれます。

不遇時代から栄光を掴むまで…、

「エーちゃん」の若き日の激白書です。

2冊目は


シアター! (メディアワークス文庫)

シアター! (メディアワークス文庫)
有川 浩

アスキー・メディアワークス
2009-12-16

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有川先生は最近、大注目の作家さんですね。

解散の危機が迫る、人気はあるけどお金がない

小劇団「シアターフラッグ」。

魅力的なキャラクターたちが劇団存続のため奮闘します。

ちょっと恋心なんかも絡んできて、

途中で止められない面白さです。

3冊目は

「アンセル・アダムスの写真集ーアメリカの原風景」と

「ウジェーヌ・アジェ写真集」


ウジェーヌ・アジェ写真集
ウジェーヌ・アジェ写真集
ウジェーヌ・アジェ

岩波書店 2004-02-18

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本というと真っ先に「読む」という行為を思い浮べますが、

「眺める」という楽しみ方もありますよね。

写真集などは、まさにそれでしょう。

ここに挙げた2冊は全く雰囲気も作風も異なる写真集ですが、

それぞれに独自の空気感を漂わせています。

皆さんもモノクロ風景の世界にぜひ癒されて下さい。

みなさん、読み終わったあとには

書評・映画レビュー 大賞への応募もお忘れなく(笑)

 

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