今日は昨日の映画に引き続き、
伊丹学舍図書館の柴田さんオススメの本を紹介します!
1冊目の本は
成りあがり―矢沢永吉激論集 矢沢 永吉 角川書店 1980-11 byG-Tools |
全編にわたって、いわゆる「矢沢節」のオンパレードです。
目の前で本人が語っているかのようです。
ナルチシズム一辺倒ではなく、意外と冷静な自己分析(?)も
見せたりして、皆がイメージする「矢沢永吉」とは
また違った一面を感じさせてくれます。
不遇時代から栄光を掴むまで…、
「エーちゃん」の若き日の激白書です。
2冊目は
シアター! (メディアワークス文庫) アスキー・メディアワークス |
有川先生は最近、大注目の作家さんですね。
解散の危機が迫る、人気はあるけどお金がない
小劇団「シアターフラッグ」。
魅力的なキャラクターたちが劇団存続のため奮闘します。
ちょっと恋心なんかも絡んできて、
途中で止められない面白さです。
3冊目は
「アンセル・アダムスの写真集ーアメリカの原風景」と
「ウジェーヌ・アジェ写真集」
ウジェーヌ・アジェ写真集 ウジェーヌ・アジェ 岩波書店 2004-02-18 byG-Tools |
本というと真っ先に「読む」という行為を思い浮べますが、
「眺める」という楽しみ方もありますよね。
写真集などは、まさにそれでしょう。
ここに挙げた2冊は全く雰囲気も作風も異なる写真集ですが、
それぞれに独自の空気感を漂わせています。
皆さんもモノクロ風景の世界にぜひ癒されて下さい。
みなさん、読み終わったあとには
書評・映画レビュー 大賞への応募もお忘れなく(笑)