今日、メディア・芸術棟TVスタジオに入ってみると、
そこは音楽とライトの幻想的な空間になってました。
さらに先日お伝えした、ミュージカル研究Ⅱで
練習中の『コーラスライン』を踊ってもらうと
もうそこはブロードウェイ。(行ったことはないのですが…)
ムービングライトを仕込んだ(セットした)と聞いて
テレビ制作演習の授業に行って来ました!
ムービングライトは、その名の通り『動く照明』です。
持ち込まれたムービングライトはLEDが使われており、
フルカラーで動きも自由自在。
もともと照明はハロゲン電球、キセノンランプ、
メタルハライドランプが使われていたところに
数年前からLEDも普及してきたのだとか。
今まで使っていた照明もLEDに移行していっているのかと思いきや、
照明にはそれぞれ適性があるため、そうでもないのだとか。
LEDはテレビ業界では少しずつ増えて来ているものの
1番重宝されているのはコンサートだそう。
スモークをたくと、ビームと呼ばれる線が
3次元の空間を演出して、すごく立体的な空間に。
「色々なことができるからこそ、
それをどう使うのか?が大切。」と、川辺先生も言っていました。
ムービングライトの演出でコーラスラインを踊ってくれた
学生さんは、「やっぱり照明の下で踊るのは気持ちいい」と笑顔。
残念ながら、キャンパス見学会で披露する「コーラスライン」は
教室でするため、ここまでの演出はできないですが、
まさに照明のチカラを思い知らされた授業でした。