語り部の世界へ。

昨日あったカルチャー・コースを受講した

広報学科年生の伊藤さんから投稿いただきました

 

語り部”として活躍されている、

平野啓子先生が「失敗を乗り越えて」と題して

特別講議をされました。

各界の方を招いてお話を聞く

「カルチャー・コース」での特別講義は、

前回のフリー編集者の西林さんに続いて

回目です。  (第1回のブログはこちらから

 

平野先生が語り部になるまでの

キャスター時代の失敗談などを

話していただきました!

平野啓子 語り部 大阪芸術大学

  

平野先生は小さい頃から

文章を声に出して読む癖があり、

やがてその癖が趣味となり、

さらに仕事にしたい、

と思うようになったそうです。

当時勤めていた役所を辞め、

業界に入りましたが、

収入もなく、「プータロー」と

呼ばれる苦しい日々が続いたそうです。

平野啓子 語り部 大阪芸術大学 カルチャーコース

  

しかし、自分のやりたいことを

周りに話していたことで、

師匠である鎌田弥恵さんと出会い、

語りについて学ぶことができたそうです。

それからNHKキャスターを経て、語り部、番組の司会など

現在でも幅広く活躍されています。

平野啓子 かたりべ アナウンサー

  

講義の最後には、

全員で「たけくらべ」「祇園精舎」「蜘蛛の糸」を朗読し、

とても楽しかったです。

また、平野先生の体験談から

自分のやりたいことを見つけ、

人に話すことが大切だと思いました。

1時間半はあっという間で、

もっとお話を聞きたかったです。

後期でも特別講義を

してくださる予定なので、

楽しみに待ちたいと思います。

平野先生ありがとうございました!

 

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