新人漫画賞の佳作を受賞!

大阪芸術大学が発行している漫画誌といえば大学漫画。

その最新号vol.15で大阪芸術大学新人漫画賞の

発表があったのですが、なんと今春卒業した

デザイン美術学科キャラクター造形コース一期生

加藤あやかさんの作品『あたしのあの子とあたしとあの子♥』

(大学漫画vol.14に掲載)が佳作に選ばれました。

掲載時のインタビューはこちらから

 

大阪芸術大学大学漫画 15201006-03


大阪芸術大学大学漫画 15

大学漫画 第7回新人漫画賞発表

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大阪芸術大学漫画賞は今回で7回目なのですが、

大阪芸術大学短期大学部からは初めての受賞者です。

「ホントにびっくりしました。大学漫画に応募してみたらって

勧めて下さった先生方のおかげです。」

とはいえ、すんなりと完成したわけではない。

授業中に何度も実習の先生にネームをチェックしてもらい、

描き直しを重ねた原稿。

それだけに喜びもひとしおです。

「ここまで頑張ったんだから何か結果がほしい、とは

思っていましたけれど…まさか賞がいただけるなんて…

この賞を励みにこれからもがんばります」

大学漫画 新人漫画賞受賞

在学中は日韓三大学交流展に作品を出品したり、

バンド活動をしたりと学生生活を謳歌した加藤さんですが、

現在は「短大の同期で同じように漫画家を目指している

友達とルームシェアして、バイトと作画の日々を送っています。

この間、東京の出版社へ持ち込みに行き、

初めて目の前で編集さんに読んでもらってアドバイスをいただきました」

と、漫画道一直線のライフスタイル。

大学漫画 新人漫画賞受賞

大阪芸術大学新人漫画賞の受賞者にはポプラ社から

単行本『いつか、僕らの途中で』を出版してる

イラストレーターの田雑芳一さん(第1回大賞) や

別冊フレンドでデビューした桜庭りょうさん(第3回大賞)などがおり、

加藤あやかさんの今後の活躍が期待されます。

(投稿:デザイン美術学科キャラクター造形コース 林 日出夫) 

 

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屋久杉の神秘。

2006年にデザイン美術学科を卒業した、

西村謙一さんが卒業後初の個展開催の報告に

久しぶりに学校に遊びに来てくれました!

学生時代は、ビジュアルデザインに興味があって

芸短のデザイン美術学科に入学したものの、

1年生後期からスペースデザインに急遽進路変更。

卒業後は専攻科に残り、立体造形を学んだそう。

スペースデザインコースで家具を作っているときに

木に興味を持ち、彫刻が苦手だったので、

逆に攻めたいと思った、とのこと。

話を聞きながら、負けず嫌いな性格とお見受けしました。

西村謙一さん 個展

卒業後しばらくは制作活動を休んでいた西村さんですが、

同期の友達が個展やグループ展をしているのを見て

自分もやりたいと思って作業場を借りたのが1年前。

今回のテーマは「輪ーRinー」。

この「輪」はそのまま木の年輪のことを指すそうです。

樹齢1000年の屋久杉を使った作品もあるそうで

実際に年輪の細かさを見て、触っていただくために

木を磨き上げたと、話していただきました。

今回のために作ったDMにもこだわりがあり、

木を磨き抜いた後の手触りに似た紙が使われています。

ぜひ、足を運んでみてくださいね

西村謙一さん 個展

 

西村謙一 個展

「輪ーRinー」

日時:2010年4月12日(月)〜17日(土)

時間:11:00〜19:00
(最終日は17:00まで)

場所:番画廊

 

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365日、空日記。

今日、卒業生からお手紙が届きました
笑う

2006年に卒業した、デザイン美術学科絵画コースに

在籍していた猪野兼士さんからです。

封筒の中には、公務員として働きながら、

創作活動に励んでいるという報告のお手紙と

読売新聞の記事をコピーしたもの、

展覧会の案内が同封されていました。
猪野兼士さん

2010年1月31日付けの北摂版読売新聞には

「空に魅せられた男性が、右腕まひのハンデを乗り越えて

1日1枚ずつ年間365枚の空の絵を描いた。」

という作家紹介の記事が掲載されていました。

芸短時代にもテーマとして空を描くことはあったものの

本格的に空日記をつけ始めたのは卒業してからだそう。

実際、2年間の集大成である卒業制作では、

空ではなく幻想的な画風の作品を手掛けられていました。
猪野兼士さん

電話で短大時代の感想を聞くと、

「とにかく忙しくて、もっと遊びたかった!」

と話しておられましたけどね(笑)

そんな、忙しい短大時代が今の猪野さんの

創作活動の糧になっていれば嬉しく思います。

365日、毎日っていうのもビックリしますが、

さらに写真ではなく、絵画ですからね!!

ぜひ、展覧会へ足を運んでみてください

補足ですが、お手紙の便箋はやっぱり空柄でしたよ(笑)

猪野兼士さん


 春の手仕事展

 日時:2010年2月25日(木)〜3月2日(火)
      (初日25日 作家達を語る会16:00〜18:00)

 時間:12:00〜18:00(最終17:00まで)

 場所:アートスポット ギャラリー マーヤ
        高槻市グリーンプラザ3号館2F

 

 


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卒業生のWings!

大阪芸大グループの卒業生が会員になる

塚本学院校友会の会誌「Wings」

31号が年明け1月に発行されました!!

Wings 31号

卒業生の皆さまの手元に届いたでしょうか??

最新号の31号では、前回、芸短ブログでも紹介した

塚本学院校友会シンボルキャラクターの審査報告や

校友会40周年記念式典の様子が特集されています。

Wings 31号
 
(赤まるが芸短在学生の作品)

12月3日のブログはこちらから


凹凸母校 大阪芸術大学短期大学部の活躍するOB・OGのページで

2007年デザイン美術学科卒業のMeGoさんの

インタビューが紹介されています!!

MeGoさんは現在、株式会社サンワードで

キャラクタークリエイター/デザイナーとして活躍中。

最近では、MeGoさんが手がけた

アルパカをモチーフにした「あるパカふれんず。」

アミューズメント用ぬいぐるみ、キャラクターBook化と

次々にメディア展開され、人気急上昇中です◆◇◆

Wings 31号

芸短を卒業した卒業生が活躍していると

耳にすると、すごく勇気づけられますね!!

今後も芸短ブログでは、頑張っている卒業生を

紹介していきたいと思っています。

芸短ブログでは卒業生の皆さまの

近況報告をお待ちしております
ウィンク

 

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落語家さんに取材の取材。

卒業生が遊びに来てくれました!!

と、いうわけでもないのですが…

実は、広報学科出版系の学生が

卒業制作として編集している、

パラボラ通信の卒業生インタビューを受けるため

久しぶりに伊丹学舍に来てました。

今日のブログは、いわば取材の取材です(笑)

パラボラ取材 卒業生インタビュー

今年の3月に卒業したばかりの溝口 勝也さん。

溝口さんは今、落語家を目指して

米朝一門に弟子入り、現在は團治郎の名で活躍中です!

米朝一門といえば、広報学科教授の三林 京子先生も

桂 すずめの名で活躍されている落語界の名門。

聞いたことのある名前がずらりと並びます。

入って3ヶ月で初舞台を踏み、光の早さでスピード出世中。

パラボラ取材 卒業生インタビュー

着物に和室で正座という姿で

インタビューを受けていた溝口さんは、

落語家の血が騒ぐのか…?

気づけば扇子を振って、インタビューに答えていたため、

取材の取材をしているこっちは

まるで落語を見ている気分に。

パラボラ取材 卒業生インタビュー

毎週日曜5時の笑点視聴者というだけで、

落語笑点という皆無に等しい知識のこちらは、

笑点カレンダーに名前が載っているというだけで

手の届かない存在になっている気がするのでした。

 

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