新聞は百貨店

 

昨年よりも10日早く「梅雨入り」をした近畿地方。

伊丹学舎は、今日も雨が降っています。

 

先日「出版概論の授業で新聞を見るよ」

情報をいただきまして、

 メディア・芸術学科の授業を

見学しに行ってきました。

 

この日の授業は、いつもと違う!?

授業プリントと一緒に置かれているのは

1人1部ずつの新聞紙。



 

新聞の構成や伝え方を、実際に新聞を見ながら

授業を進めていました。

 

政治経済の事から、生活に根付いた情報まで

新聞には幅広く情報が詰まっています。

この日、新聞の生活面には

「ブラック企業」に関する記事が…。

今、就職活動をしている学生にとって、

タイムリーで気になる話題なのではないでしょうか?




 

そして、同じ記事内容でも、

他の新聞ではどのように取り上げているのか。

1面では何の記事を扱っているのか。

新聞社による違いを比較していました。

 

事件や出来事などの重要度が分かりやすく、

活字媒体ならではの特徴を持つ新聞。

テレビでニュースを見るのも良いですが、

ぜひ新聞を手に取ってみて下さい。

 

答え合わせ☆

 

今日は、先週出題した、

「クイズ☆これはなんでしょう」の

答え合わせです。

この授業を選択している学生は

分かっていると思いますが…。

 

ここでラストヒント。

最後の仕上げに入ったところです。 

白い紙を貼り、ペンキで色をつけます。

筆の持ち方や、使い方に気をつけています。




 

…もう分かりましたよね?

正解は、メディア芸術学科の授業、

「舞台美術」で制作している、舞台セットの「階段」でした。



人が昇り降りするものなので、しっかりと制作。 

踏み板には、足音が気にならない様に

パンチカーペットを貼り付けています。

 

演技を引き立てる舞台美術。

「階段」一つをとっても、いろんな工夫が施され、

役者を支えています。

オープンキャンパスで使用される、この階段。

演劇を見るのが、また楽しみにまりますね。

 

本番、5秒前!

 

メディア・芸術学科「放送制作演習Ⅱ」の

ラジオ収録の本番にお邪魔して来ました。



2回生が履修しているこの授業。

30分のラジオ番組を作ります。

タイトルは「ワールド・シーズン」

今回のテーマは、「父の日」でした。

 

ラジオの内容、選曲まで学生が考えます。

中森明菜さんや松田聖子さんなど、

お父さん世代の名曲を流していました。

 

そして、オープニングとエンディングには、

ポピュラー音楽コース副手の安部さんが

作詞・作曲を手掛ける楽曲「未完成ROCK」を使用。

この曲は、今年度開催される、

第34回高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト

We are Sneaker Ages」の規定曲にも

選ばれた楽曲です

 



収録中は、ブース内にいるパーソナリティとの

意思の疎通が難しいらしく、

曲を流している間にパーソナリティが

外に出てくる場面も…。

ラジオ番組を作るのは大変ですね。

 

曲を流すタイミングや、トークの長さ等、

すごく頭を使う、報道メディア。

今回は、芸短生らしく、楽しいラジオ番組が

出来たのではないでしょうか?

 

緑が綺麗な季節に。

 

今日は少し曇り気味の伊丹学舎です。

最近は、もう夏なのかと思うぐらい暑くなって

半袖を着ている人が、ほとんどですね。

校舎内も、冷房へと切り替わり、

夏に向けて準備万端です。

 

草木も手入れしていただき、

スッキリと生まれ変わりました。

休み時間には、サッカーをしている学生や、

シャボン玉で遊んでいる学生を見かける様になりました。

お昼ご飯のお弁当を、ベンチに座って食べている学生も

多くなってきましたね。

気分は、ピクニックかな?

 

そして、メディア棟の中。

池の近くに行くと、森林浴をしている気分に。

空気が変わり、ひんやりと涼しいです。

晴れた日には、木漏れ日もキラキラしていて

キレイですよ。



 

梅雨入りしてしまう前に、 

のんびりと校内を散歩してみるのも、

良いかもしれませんね。

 

トライやる・ウィーク part2

 

先週に引き続き、伊丹市内の中学校から

トライやる・ウィークで学びにきています。



今週は、天王寺川中学校から5人。

まずは2人が体験しているデザイン学科。

陶芸体験を見てきました。

それぞれの作りたい「ゆのみ」を

底の方から粘土で作っていきます。

形作りに夢中になって、たくさん粘土に触れてしまうと

粘土が固まりやすくなるので要注意です。

2人とも、キレイに作る事ができました。

 

そして、メディア・芸術学科の3人。

ダンスの授業に混じって一緒に体を動かしていたり、

学内のテレビスタジオに入って

授業を見学したりしていました。

 

今週も楽しそうに学んでいました。

来週は、どんな中学生が学びに来るのか楽しみですね♪

 

エコな教室

 

今日は、デザイン美術学科「専攻実習」の

版画の授業に行ってきました。

この授業では、3種類の版画を実践し、

卒業制作に向けて、自分に合う版画技法を

模索するものです 

アットホームな雰囲気で、和気あいあいと

作業を進めていました。 

 

私が今回、見学に行ったのは、

シルクスクリーン」と言われる技法。

分かりやすく言えば、プリントゴッコの様なものです。

インクを通す所と通さない所を作り、

一色一色、丁寧に塗り重ねていきます。



 

 

昔は、シルクスクリーンと呼ばれる通り、

シルク(絹)が張られた木枠を使っていましたが、

最近ではナイロンで出来たものを使っているので、

繰り返し使用できるそうです。

破れるまでは、何回でも再利用を作る事ができます。

そのため、着色が終わった学生は、

灯油を使って、必死にインクを落としていました。

目が詰まるとキレイに色をつけられなくなりますからね。

 



それから、こちらの学生が

絵を象って描いている透明なフィルム。

こちらもキレイにして再利用するそうです。

すごいエコ精神!!! 

 

ちなみに、この教室には新聞紙も干されていました。

使えるものは何回でも使う。

とってもステキで、エコな授業でした。

 

これはなんでしょう?

 

 

昨日は、メディア・芸術学科のある授業

見学に行ってきました。

 

ここで、初の試み。

「クイズ☆これはなんでしょう」のコーナー!

普段なにげなく見ている不思議なものや

授業で制作しているものを

クイズ形式で紹介しようと思います。

 

今回はこちら。

制作している風景を撮ってきました。



木で作るものです。

順番に説明を聞きながら作業を進めていました。



カナヅチで釘を打ち、

ノコギリで木材をカット。



だいぶ、完成に近づいてきました。

立体ですね。

目立つものでは無いですが

重要な役割を担っているので、

しっかりと補強しています。

 

これは、8月のオープンキャンパスでも

使用されるものです。

さて。この学生たちは、何を制作しているのでしょうか?

答えは来週。楽しみにしていて下さいね。

 

いざ、バラ公園へ!

 

 

昨日のメディア・芸術学科「文章表現1」の授業は

伊丹学舍のご近所、荒牧バラ公園へ。

 

良いお天気の中、ぞろぞろと遠足の様に

バラ公園まで同行してきました。

公園まで続く歩道にも、バラが咲いていて綺麗。

雨が降らなくて良かったですね。 

「荒牧バラ公園」を旅行雑誌で取り上げる

という想定で取材をして文章を書く課題です。

1回生が多いからなのか、

バラ公園に初めて行く学生さんも多かったようです。

 

担当の小原先生に聞いたところ、

この文章表現の授業で荒牧バラ公園に来るのは、

なんと、5回目!

もう恒例行事になりつつあります。

 

学生は、メモをとったり、

写真を撮ったりしていました。

雨上がりで、バラの手入れ作業が忙しかったらしく、

取材を断られてしまったと言う学生もいましたが、

これも良い経験ですね。

完成原稿を見るのが楽しみです。

 

まだ、バラ公園に行った事の無い学生さんも、

約250種1万本のバラを見に行ってみませんか?

 

嬉しい報告

 

デザイン美術学科1回生が

産学協同キャラクターコンテスト

優秀賞に選ばれる!

 

アミューズメント文化の創造に貢献する株式会社藤商事と

大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科による

産学協同キャラクターコンテストの結果が

発表されました。

 

大阪芸術大学、大阪芸術大学短期大学部、

大阪芸術大学付属大阪美術専門学校

の応募作品の中から、

短期大学部デザイン美術学科キャラクター造形コース

1回生・西岡美歩さんのキャラクターが

優秀賞を受賞しました。

 

 

この産学協同キャラクターコンテストの特徴は

受賞者を選出するだけでなく、

キャラクターの特性を活かしたプロジェクトを

立ち上げて作品企画としてまとめ、

㈱藤商事に企画提案。

最終的に商品化を目指します。

 

選ばれし優秀なキャラクターが

どのように命を吹き込まれていくのか、

今後の展開が非常に楽しみです。

 

 

 

本学キャラクター造形コースから、

もう一組うれしいお知らせがあります。

2回ジャンプSQ.美大芸大キャラバンで

10年度生の永井博華さん(作画)と下澤円さん(原作)の

『解けない魔法を』が最終候補一歩手前まで残りました。

 

美大芸大キャラバンはジャンプSQ.誌の

今後を担う新人発掘のため、昨年8月から11月にかけて

関東と関西の美大・芸大に出張して行われた

作品批評会です。

こうして各大学から集まった完成原稿の中を

編集部で審査し、優秀作品が決定します。

 

残念ながら最終候補には残れませんでしたが、

選考に進んだことは大きな一歩。

次回作は是非、受賞からデビューを目指して、

頑張ってほしいものです。

トライやる・ウィーク Part1

 

トライやる・ウィークとは、 

伊丹市の中学2年生が地域に学ぶ、社会体験です

今月は毎日、中学生が学びにきます。

今週は、伊丹市立北中学校から4人。

初めて見る大学の風景に目を輝かせていました。

 

まずは、3人が体験しているデザイン美術学科。

簡易な日本画の画材を使って、 

バラの絵を描いていました。

  

3人ならんで真剣に描いています。 

その他にも、パソコンでイラストを描いたり 

漫画を描いたりしていました。 

  

そして、メディア・芸術学科。

ポピュラー音楽コースの研究室で

パソコンを使った音楽作りの体験をしていました。 

 

 

最終日には、集大成として、

キラキラ特別号を制作しました。

 

楽しんでいただけた様で、良かったです。 

来週も再来週も、トライやる・ウィークは続きます。

その様子も、更新していこうと思っています