魅せる工夫。

今日からデザイン美術学科の

ビジュアルデザイン専攻2回生

専攻実習終了展が伊丹学舍で始まりました!

伊丹学舍の展示室は先週の版画コース展に続き

ひっぱりだこです。
ビジュアルデザインコース展示 

ビジュアルデザインコース内は

さらにビジュアルマーケティング・デジタルコンテンツ・イラストレーションの

3つにわかれており、

展示もそれぞれ分かれて行われます!

ビジュアルマーケティングはお店のトータルデザイン。  

デジタルコンテンツはデジタル作品をPCで展示。

イラストレーションはカレンダーのイラスト展示。

みんなに見てもらえるように展示することは、

自分の作品を客観的に見ることができたり、

普段はあまり見ることのできない友達の作品を見たり、

色々な専門分野の先生から

意見をもらうことができるのも大きな魅力です。
ビジュアルデザインコース展示展

何人かの先生からお話聞くことができましたが、

どの先生もおっしゃったことは、

作品よりもどのように展示しているか

ということが第一印象を決めます。

どうやったら自分の作品がよく見えるのか、

背景はどの色のシートがいいのか、

ちゃんとシワなく綺麗に貼れているか、

真っすぐ貼れているのか…

ここまで考えられている学生が少ない。

ここがクリアしていたら自然と作品もよく見えます。

逆にどんなに良い作品もここがダメだと

魅力が半減してしまいます。
ビジュアルデザインコース展示

自分の作品が良く見えるよう工夫を凝らすこと、とおっしゃっていました。  

この機会が何か気付くきっかけになって欲しいです。

 

大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科

ビジュアルデザイン専攻2回生

専攻実習終了展

日時:10月6日(火)〜10月9日(金)

時間:10:00〜17:30(最終日は16:00まで)

場所:大阪芸術大学短期大学部 伊丹学舍

本部棟展示室

 

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マツだけどスギ。

今日、ネタ探しのために

伊丹学舍の学内を探検していると

実のなる木を発見!!

6月18日(木)・19日(金)と二日連続で

大阪学舎と伊丹学舎の実のなる木

このブログでご紹介しましたが、

6/18はこちらから

6/19はこちらから

それに続くキャンパス自然シリーズその3です。
落羽松

まさに“実りの秋”といった感じです。

こちらの実のなる木、

調べてみると落羽松(らくうしょう)といって、

北アメリカ原産のスギ科ヌマスギ属の針葉樹。

名前に松がつくのに、マツ科ではなくスギ科です。

この名前の由来は秋になると枝が鳥の羽のように

落葉することからついたらしいのですが、

残念ながら、その光景は見れませんでした。

もう少し秋が深まってくると

見られるかもしれませんね!
落羽松

緑色の球形は果実となっていたので、

どうやら写真に写っているのは果実のようです!!

果実…といわれると食べられるような気がしますが

松ぼっくりに近いものを感じてしまいました。

たぶん食べられません。

というか、食べてはいけません。

 

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先生、さすがです。

在学生の皆さん、朗報です!

「書評・映画レビュー大賞」が10月末まで延期されました。

そこで、主催の教養課程主任教授の福井康雄先生に

お話を聞いてきました!
書評・レヴュー大賞 福井先生

小学校時代の読書感想文を思い出した学生も

いるかもしれませんが、

そんなに堅苦しいものではないんです。

学生が本を読んで感じた、

素直な気持ちを書いてくれればいいですよ。

一般に良いとされている本を読んで…というよりも、

学生個人が良いと思った本の方がいいですね。

書くことが苦手な学生も多いかもしれませんが、

一方では文章を書かなければならない場面があります。

その練習と思って書いてくれてもいいですよ。

 

ちなみに福井先生が今読んでいるのはこちら。
書評・レヴュー大賞 福井先生

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日本を代表する動物学者である、日高敏隆氏の最新作!

さまざまな動物の心理に迫っています。

さすが生物学の先生ですね!

 

今回の「書評・映画レビュー大賞」は図書だけではなく、

写真集でもOKということです!

図書じゃなくてもいいということで、

少し楽な気持ちで書けそうですね

ただ、アイドルの写真集はやめましょう(笑)

 

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光輝く多面体。

本日、伊丹学舍では、

学祭実行委員を集めて集合写真の

撮影を行いました。
芸短祭 集合写真

今月、24日・25日の芸短祭に向けて

いよいよ1ヶ月をきりました!!

準備は着々といった感じでしょうか?

 

今回の伊丹学舍短祭テーマ「PRISM」プリズム。

プリズムとは、光りを分散させ、七色の光を得ることのできる

ガラス・水晶などで構成される多面体です。

芸短祭に参加してくれた学生や来てくださった方々が

この行事を通して知り合いや知人、ひいては自分の新たな、

そして様々な一面を発見し、また芸短祭そのものも楽しかった

思い出として、いつまでも思い出の中で輝いてほしいという

思いが込められたテーマとなっています!
芸短祭 集合写真

学祭実行委員の学生は課題に授業に学祭準備と

忙しい日々となっていると思いますが、

終わった後に「楽しかった!」と思えるように

全力で頑張りましょうね

 

 

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一人一人十人十色。

ヴィジュアルコースから研修旅行の

報告をいただきました!!

9月15日(月)の朝から四国へ出発した

ヴィジュアルコースと版画コースの2コース。

1日目、まずはイングランドの丘で昼食。

ここでは淡路名物?タマネギアイスクリームに人気集中。
VD研修旅行

その後、 金比羅山へ上り書院を見学。

その中でも田窪恭治が制作を続けている椿書院の障壁画が

すごかった!と学生の一人が言っていました。

実際に制作の様子がライブカメラの映像で流れていて、

釘づけになったそうです。

夜のミィーティングでは、

2年生は3月の卒業制作に向けてのコンセプトチェックを中心に。

1年生は専攻に分かれて、今後どういうことを学びたいか、

ということについて話合ったそうです。

ミィーティングが終了したその後も

部屋に帰って、友達同士で卒業制作の話になり

憂鬱になったり盛り上がったりだったみたいですよ。

 

2日目は松山市内を自由散策。

チンチン電車が走る松山市内は映画「三丁目の夕日」を連想させる

昭和の古き良き日本、といった感じ。と学生には新鮮だったようです。

ここでは、自由散策ということもあり、

個々で気になった、松山城や美術館、博物館へ。

VD研修旅行
最終日の3日目では、

美術に携わっている人なら知らない人はいない、

というくらい有名なイサムノグチ庭園美術館へ。

「石を彫ることは自然の許してくれる過ちである」とした

イサムノグチの考え方がすごい。

日本人離れした感覚を感じた。

よくわからなかった…。

宇宙だと思った!

など、学生も個々に色々な感情が芽生えた様子。

同じ美術品を見ても、十人十色。

一人一人が違う感想を持っていることが

当たり前だけど面白いと思いました!
VD研修旅行

 

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雨でも園児は元気です。

今日の伊丹学舍、何やらにぎやかな声が

体育館の方から聞こえてきます。

ここ何日間か園児たちの姿を

下の芝生で見た学生もいるかもしれませんが、

今日はあいにくの雨模様なので体育館です。
いずみ幼稚園
 

伊丹学舎の芝生や体育館は

年に何度か、使用の申し入れがあり、

貸し出されることがあるんですよ!

9月上旬に手入れされた芝生は気持ちよく、

万が一転んだとしても柔らかいので安心。

運動会シーズンのこの時期には毎年、

近隣の幼稚園や保育園から申し入れがあります。
いずみ幼稚園

最近は、近所のいずみ幼稚園の園児たちが

10月6日(日)の運動会に向けて猛練習中。

みんな真剣な表情で自分の番を待っています。

外から見ているととっても小さくてかわいい園児たち。

でも、元気マンマンなので、じっとしていられません…

その間、先生たちは走って次の競技の準備をし、

声を張り上げて園児たちを誘導。

額には汗がにじみます。

幼稚園の先生はなかなか大変そうですね。

芸短にも保育学科があり、

幼稚園に就職する学生も少なくないので他人事とは思えません。
いずみ幼稚園

近年の運動会本番に来るのはご両親だけじゃなく、

おじいちゃん、おばあちゃんも少なくないそうです。

たくさんの人が楽しみにしている運動会。

練習の成果が発揮できるように祈っています

 

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はんがーるず!

今日から伊丹学舎の本部棟展示室で

デザイン美術学科2回生 版画コース展

「はんがーるず」が開催されます!
デザイン美術学科2回生 版画コース展 

そのうちの1人、寺田麻里子さんにお話を聞きました!

ポップな色合いが目を惹く寺田さんの作品は

前期の授業課題と夏休みに1点頑張って制作して、

シルクスクリーンの3点とリトグラフの1点で計4点を展示。
デザイン美術学科2回生 版画コース展
カラフルで1番、目を惹く

リトグラフの「弾」という作品は音楽をイメージ。

また、1番気に入ってるのは

夏休みに頑張って制作した「花月」で

水と空が一緒に溶け込んでるイメージです。

よく見ると、蓮の花は手描きで細かい模様がはいっています。

原色やカラフルな色が好きなので、

今後もそういう作品を制作していきたい!とのこと。

デザイン美術学科2回生 版画コース展
担当の上村育子先生は、

「こういう風に展示して、みんなに見てもらう機会は滅多にないこと。

積極的に感想を聞いてみてください。

また、人がいなくなった空間で自分の作品をじっと見てみることも

卒業制作に向けて大事ですよ。」

と、学生に話していました。

ぜひ見に行って、感想を伝えてあげてくださいね!

 

デザイン美術学科2回生 版画コース展
大阪芸術大学短期大学部 デザイン美術学科

2回生 版画コース展

「はんがーるず」 

日時:9月29日(火)〜10月2日(金)

時間:11:00〜17:00(最終日は16:00まで)

場所:大阪芸術大学短期大学部 伊丹学舎

本部棟展示室

 

 

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心に訴えるもの。

昨日は保護者懇談会へご来校いただき、

ありがとうございました!

有意義な時間を過ごせましたか?

少しでも疑問や不安が解消されたなら

大変嬉しく思います。 
保護者懇談会

また、時間変更や混雑具合によって

お待ちいただいた方…すみませんでした。

 

昨日(9月27日(日))、産経新聞に広報学科 小野寺 昭教授

大阪芸大発 著名人教員の紙上講義が掲載されていました!
大阪芸大発紙上講義

大阪芸大 放送学科教授の平野啓子先生から始まった、

大阪芸大発 著名人教員の紙上講義も今回で24回目。

石川先生、三林先生、小野寺先生と続き

只今、芸短ゾーンを驀進中です

石川先生はこちら

三林先生はこちら

「お客さんの心に何か訴える表現力を身につけてほしい」

と紙面で話す小野寺先生が、一番大切にしているのは

技術よりも心、感情。

演劇とは別の人間になるのではなく、

自分を通して、自分の思いや興味、いろいろな体験を

通じて表現する自己表現の場としています。

現在担当している、演劇上演演習の授業で学生は、

エチュード(即興劇)などを通じて、

まずはお客さんに伝わる演劇を勉強中とのこと。

将来、役者を目指す学生に

現役役者が役者目線でアドバイス。

小野寺先生の経験から教えてもらうことができるので、

いいとこどり”という感じですね。

 

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芸短的三者面談。

明日は保護者懇談会ですよ〜!

保護者懇談会とは?

在学生の保護者の方に学校に足を運んでもらって、

お子さんの担当教員と実際に話をする機会のことです。

小中高校では、進路前などに三者面談とかありましたよね。

その感じに近いかと思います。

案内が届いた時、「大学でもそんなのあるんだ〜。」と

思った保護者の方もいらっしゃると思いますが、

実は、保護者懇談会を実施している大学はけっこうあります。
保護者懇談会

だって、お子さんが通っている学校って興味がありますよね?

どんな先生がいて、どんな学校なのか、わからないのに

学費を払ったり、大切なお子さんを預けられないと思います。

どんな授業をしているのか、お子さんの様子は、進路は…

今、疑問に思っていることを

明日はとことん担当教員と話してみてください。
保護者懇談会

他にも進路や学生生活に関する相談窓口、

学科によっては作品展示も行われているので、

お気軽にお立ち寄りくださいね。 
保護者懇談会

自由に学内を歩いてもらうこともできますし、

学内キャンパスツアーで学校の設備等をご覧になることもできます!

明日は、保護者の方限定キャンパス見学会のようですね(笑)

参加希望の方に事前に郵送した、

ハガキに記入している時間をご確認の上、

気をつけてご来校下さいね
ウィンク

 

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幸せのカラフル蛙。

7月16日のブログでも紹介した、  →こちらから

美術館・博物館活動基盤整備支援事業である、

蛙合せワークショップの窯入れ、窯出しをすると

聞いて取材に行ってきました!

 

伊丹市立東中学校1年1組38名の生徒と

夏休み中に開催されたワークショップに参加した

10組の家族の粘土で作った

自然乾燥ののち、800℃の窯で素焼きを3日間。

その後、釉薬(ゆうやく)に浸し、

1230℃の窯の中で丸1日本焼きします。
蛙合せ 釜入れ
蛙合せ 釜入れ

この釉薬とは、土にくっつく特殊なガラスのことで

このガラス質のおかげで表面がツルツルになります。

通常はバケツいっぱいに入った釉薬に作品を浸しますが、

伊丹市立東中学校の大きなお皿はバケツに入らないため

コンプレッサーを使って釉薬をかけていきました。

蛙合せ 釜入れ

その後、釉薬によって土台と作品がくっつかないように

お皿の底は水で丁寧に拭き取ります。

そのため、いつも使っている陶器のお皿も

底だけはザラザラなんですよ!

蛙合せ 釜入れ

いざ、窯入れです。

そして、丸1日焼いて連休をはさんだ、 

窯出しは窯入れのときよりも緊張の瞬間です。

ちなみに担当の堀野先生は心配で一足先に覗いたそう(笑)
蛙合せ 釜出し

丸1日高温の窯で焼き終えた蛙がこちら。
蛙合せ 釜出し

白っぽかった釉薬が透明なガラスとなり

元の色がキレイに表に出てきています。

不思議です… 。

ツルツルキレイになった蛙たちはどれも

オリジナル大皿の上で幸せな家族のいい雰囲気。 

今回、窯出しされた蛙たちは柿衞文庫で展示されます!

また、立体造形コースの堀野先生の作品も必見ですよ

 

 
柿衛文庫 芭蕉
 

柿衞文庫開館25周年記念特別展  芭蕉-新しみは俳諧の花-  

 期間:10月3日(土)〜11月23日(日) 

 場所:柿文庫1階・2階展示室
        
美術館2階展示室 旧岡田家住宅酒蔵

 開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)

 休館日:月曜日(10月12日/11月23日開館,10月13日休館)

 入館料:一般700円・大高生450円・中小生350円

 お問合せ:財団法人 柿文庫(TEL:072-782-0244)

 

 

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