晴れ女と雨女。

2週間くらい前から毎週月曜日には

外にスピーカーやミキサーが設置され、

大音量の音楽が聞こえてました。

なんだろう?と思っていると、

メディア・芸術学科テレビ制作演習のリハーサルだったそう。

テレビ制作演習

外に中継を繋ぐ音楽番組の制作中なのだとか。

昨日はその本番が行われていました!!

朝から集中豪雨を疑う、どしゃぶりの雨で

「リハでは晴れるのに、外ロケで本番となると

狙っているかのように雨が降るよね〜。」と

話していると撮影する頃には、

朝の雨がウソの様に晴れていました。

一日中雨予報だったのに…。

テレビ制作演習

どうやらテレビ制作演習履修生の中には

とんでもなく晴れ女もしくは晴れ男がいるらしいです。

担当の廣川先生は雨でも強行突破で撮影する!と

断言されていたのですが、晴れて良かった。

外の撮影では、天気に左右されるので大変なのです。

テレビ制作演習

天気は自然現象ですから、どうにもならないですしね。

こちらもスケジュールがあるから撮影日の変更が難しい。

学生さんも今日の本番で実際の制作現場の大変さを

身にしみて感じたのではないでしょうか。

 

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きらっと☆笑顔。

兵庫県ふれあいの祭典きらっと☆北摂フェスティバルの

広報サポーターとして メディア・芸術学科2年生の

学生さん2人が参加しています!

「広報サポーター 集まれ!みんなの笑顔」ということで

先週はポスターやパンフレット、チラシに使われる

写真の撮影に参加していましたよ。

きらっと☆北摂フェスティバル
 
撮影対象は幼稚園に通う、子どもたち28名。

撮影場所は三田市にある県立有馬富士公園です。

学生さんに撮影した感想を聞いてみると、

「子どもは表情豊かで良い表情をしてくれるんですが、

坂を滑ったり、花を摘んだり、山を歩いたり

なにせ、よく動くのでシャッターを押す

タイミングが難しかったです。」と答えてくれました。

今回、子どもたちの写真を撮るにあたって、

写真の授業を担当している太田先生からは、

なるべく子どもの視線に合わせてかがむよう

アドバイスを受けたそうで、

「しゃがんで撮っていると腰も痛かった。

でも、カメラを向けるとピースしてくれたり、ジャンプしてくれたり。

いつも動かないものや分かっている人を対象に

撮っていることが多いので、すごく良い経験になりました。」

きらっと☆北摂フェスティバル

10月16.17日の本番でも映像を撮りに行く予定なのだとか。

学生のうちに県のプロジェクトに関わるなんて

めったにない、経験。

実践や経験でしか学べないことも沢山あります。

学生さんには学外でもどんどん挑戦していって欲しいですね。

 

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チャレンジャー集結。

伊丹学舍、実習棟A102教室の前を通るたびに

松の絵が仕上がっていくのが気になっていました。

制作基礎実習Ⅱ

教室に入ると鼻にツーンと絵の具の匂いが。

実はこれ、メディア・芸術学科 制作基礎演習Ⅱの

学生さんによる背景画、羽目板です。

松の絵なので松羽目。

主に古典芸能、いわゆる歌舞伎で使われる背景画です。

この松羽目は歌舞伎でも十八番の演目

「勧進帳」でも使われているのだとか。

制作基礎実習Ⅱ

教室の関係で実際に使われるサイズの

約1/3の縮小版らしいですが、結構大きいです。

なんで、羽目板なの?と聞いてみると、

実は学生さんたっての希望だったそう。

担当の足立宣治先生は、「難しいよって言ったのに、

みんなやりたいって言うから。」と笑っていました。

どうやら、今年の舞台芸術コースの学生さんは

チャレンジャーで勝ち気な学生さんが多そうです(笑)

制作基礎実習Ⅱ

教室のホワイトボードにはみんなが練習した跡が。

みんなどんな風に描いているのかというと、

話題はもっぱら、好きなアイドルの話など

笑いながら、和気あいあいの空気の中

手を動かしているといった感じです。

古典的な絵を描きながら現代アイドルの話という

ギャップがまた面白い。

 

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クレイは粘土を意味する。

細沼先生が担当する、デザイン美術学科CG制作演習では

曲に対するプロモーションビデオということで

ストップモーション・アニメーションを制作中です!

CG制作演習

ストップモーション・アニメーションとは、

静止画を少しずつ動かしながらカメラで撮影し、

連続再生することで、あたかも動いているかのように見せる、

いわゆるコマ撮りと言われている技法が使われています。

撮影対象の素材によって、分類され、

紙を使った紙アニメ、粘土を使ったクレイアニメ

その他にも人形を使った人形アニメに砂を使った砂アニメまで様々。

「ピングー」「チェブラーシカ」「こまねこ」などは

このストップモーション・アニメーションの分野で有名な作品です。

こちらは先輩たちがこの授業で制作し置いて行った、クレイコレクション。

CG制作演習

2組に分かれて学生さんが制作しているのは、

1秒10コマで3分間の音楽プロモーションPV。

約1800枚の静止画が必要ということです。

CLAY TOWNというソフトを使って制作していますが、

照明の加減であったり、カメラ設定にカメラワーク、

背景画や人形、小道具、パソコンによる編集など

たくさんの要素が詰まったストップモーション・アニメーションの撮影は

撮るよりも準備に時間がかかる、根気がいる作業。

CG制作演習

実はデザイン美術学科では、グループワークが少ないので

CG制作演習でのアニメ制作は貴重な経験なのですよ。

各コース専攻の学生さんが参加できる授業なので

それぞれが得意分野を発揮して、

個性溢れる作品を制作中でした!

完成を楽しみにしていますね

 

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PRとキャラクター。

7月2日(金)、大阪市阿倍野区にある

天王寺学館高等学校で“天学祭”が行われ、

天王寺学館マスコットキャラクターの

コンテストが本館2階で開催されました。

天王寺学館高等学校 天学祭

今回のコンテストは開校以来

「全日制・定時制・通信制」の枠を超えた

「独自の一校」づくりに取り組んできた同校が、

今秋の平野区への移転を機に

さらに広く教育活動を知っていただくためのPRや

話題づくりの一環として企画されたものです。

天王寺学館高等学校 天学祭

天王寺学館高等学校の生徒たちの作品に加え、

大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科、

大阪芸術大学キャラクター造形学科、

大阪美術専門学校キャラクター造形学科の

1〜2回生を中心に308名、309作品が参加。

天学祭来場者と天王寺学館高等学校の生徒たちの

人気投票が一次審査となり、より多くの票を集めた

上位30〜40名作品が最終審査の対象になります。

天王寺学館高等学校 天学祭

最優秀作品に選ばれたキャラクターは

今後同校の情報発信やグッズ展開など

戦略的な広報活動などに使用される予定です。

(投稿:デザイン美術学科 キャラクター造形コース 林 日出夫)

 

 

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タタタタタタタ七夕。

年に1度、天の川を隔てて引き離された

織り姫様と彦星様が会うことが許された日。

今日は七夕です。

残念ながら伊丹学舍では、

先ほどから急速に雲行きが怪しくなってます。

七夕

喫茶SILPOには笹が立てかけられ、

そこに学生さんの願いが書かれた短冊がぶら下がっていました。

2年生のものだと思われる、

「就職できますように。」という短冊から

「何とかしてください。」という切羽詰まったものまで。

何をどう何とかしたらいいのか、神様も困るはず(笑)

七夕

もちろん、七夕恒例の浴衣姿の学生さんも。

自分たちで雑誌を見ながら着付けたのだそう。

芸短では、ピンクの花柄が今年の人気色でしたよ。

メディア・芸術棟、前のベンチには

北斗の拳…ではなく、よく見る学生さんの似顔絵が。

七夕

タタタタタタ…の文字の中には

さらに学生さんの願いが書き込められています。

北斗の拳の必殺技と七夕がかけてあるんだ!

と、気付くのに時間がかかりました(笑)

学生さんは面白くて新しいことを考える名人揃い。

どうやら今週末の土曜日には軽音部主催の

七夕ライブも企画されているみたいですよ◆◇◆

 

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こうきたか。

今日から伊丹学舎展示室で

中本永和写真展

「秘日常テキにステキな日常。」が開催中です!

学科展やグループ展が開催されることが多い、

伊丹学舍の展示室で個展が開催されるのはとても珍しいこと。

扉の向こうには学科展ともグループ展とも違う

中本くんのオリジナル空間が広がっていました。

中本永和写真展「秘日常テキにステキな日常。」

昨日、会ったときには展示の見せ方に悩んで、

堀野先生に相談に来ていた中本くんでしたが、

『こうきたか。』という感じです。

現在、デザイン美術専攻科に在籍中の中本くん。

「秘日常テキにステキな日常」という写真展のタイトルには

自分だけが気付く、特別な非日常という意味があります。

例えば、電車に乗っている時に自分だけが気付いて

思わず一人で笑ってしまうような日常のことだそう。

中本永和写真展「秘日常テキにステキな日常。」v

加工やトリミング(いらない部分の写真を切ること)は

一切しないのが中本くんのこだわり。

写真撮るのに1日歩いて、いいなと思える写真が1枚あれば

すごく嬉しいと話す中本くんの写真には、

普段、見過ごしてしまいそうな日常の中にある

ちょっと特別な風景が広がっています。

1年間で約5000枚撮りためた写真の厳選された30枚。

ぜひ、日常の中の非日常を探しに行ってみて下さい。

中本永和写真展「秘日常テキにステキな日常。」

 

中本 永和 写真展

秘日常テキにステキな日常。

 

日時:2010年7月6日(火)〜2010年7月9日(金)

時間:12:00〜17:00(最終日のみ16:30まで)

場所:大阪芸術大学短期大学部伊丹学舍
本部棟2F展示室

 

 

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ノミダコへの恐れ。

デザイン美術学科 基礎実習Ⅴ(立体造形)の

授業に行って来ました!!

基礎実習では、現在ハンドスカルプチャーを制作中。

ハンドスカルプチャーには『手の中に入る彫刻』

『手で鑑賞する』という意味があります。

基礎実習Ⅴ

ハンドスカルプチャーでは “面” がとても重要。

風船が破裂する前のような緊張感のある面もあれば

触ると安心するような面もあり、

逆にイライラしてしまう面もあります。

どんな面を制作するのかは学生さん次第。

担当の堀野先生は、

「それぞれの作品に答えはあるけど、

終わりがない。」と言います。

基礎実習Ⅴ

「やりすぎた…」と思う前が作品の一番良い状態だけど

やりすぎないと一番良い状態がわからない…

なんだか矛盾していますが、

どんどん経験を重ねるうちに、やりすぎる手前で

ストップできるようになるそうです。 

終わりがない、というのは、

制作中に視覚と触覚が鍛えられてしまうから。

どんなにキレイな“面”を制作しても

鍛えられた視覚と触覚によって

納得できる“面”を制作するのは果てしない作業です。

基礎実習Ⅴ

制作中の学生さんは木槌やノミ、切り出しナイフと

軍手を片手に女の子も男子顔負けの力強さ。

みんなペンダコならぬノミダコができるのを恐れています(笑)

 

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あなたの傾向と偏りは。

6月19日(土)に伊丹学舍医務室・相談室企画の

サタデーサークルがありました!

4月は中山寺へハイキング、

5月は球技大会参加と、これで3回目です。

6月の企画は「栄養バランスを考えよう」ということで

ランチでサンドウィッチ作りに挑戦。

栄養バランス偏りがちな一人暮らしの学生さんには

とってもありがたい企画ですね。

サタデーサークル

食事バランスガイド用シートを使って、

学生さんは昨日食べた3食を実物大サンプルから選びます。

選んだ食事を主食・主菜・副菜・他に分けていくと、

1日の摂取カロリーと栄養の過不足、傾向と偏りがわかる仕組みです。

学生さんによっては、すごい偏りが発覚…

まずは、自分の食事は偏っているんだ、と認識することが大切。

そして、足りない部分を積極的に摂るようにしてくださいね。

サンドウィッチ作りでは、具材を挟むのが楽しそうで

学生さんたちの会話も弾んでいましたよ。

サタデーサークル

色々な具材が入った具沢山のサンドウィッチを

切り分けるのって難しいんですよね…

学生さんもこれには少し苦戦していたようでした。

みんなで協力して作ったサンドウィッチ、

食べる時には美味しい!の声も聞かれ、 楽しかったですね!

サタデーサークル

今月は卓球大会開催の予定。

詳細は医務室の鬼丸さんに聞いてみてね

 

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ひとつの試み。

デザイン美術学科で特別講義がありました!

1年生、2年生、専攻科生に各コースの先生方、

なんと卒業生まで参加して、満員御礼の教室です。

デザイン美術学科 特別講義

講師は尾野正晴先生。

尾野先生は元滋賀県立近代美術館館長で

現在は美術評論家、静岡芸術大学教授として活躍中です。

演題は「ひとつの試みー静岡文化芸術大学の学生と

現代美術家による写真展についてー」で

尾野先生が教鞭をとっている静岡文化芸術大学の学生さんが

現代美術家の村上誠さんの「遠海原 産土Ⅴ 村上誠個展」を

プロデュースしたときの体験談をお話していただきました。

デザイン美術学科 特別講義

スケジュール、広報・印刷、展示、記録と担当の班長を

決めて、学生さんが責任を持ってそれぞれの仕事に取り組んだことや

ギャラリーの特徴を見極めること、展示の工夫

自分たちが見て欲しい順路で見てもらうためには

受付の位置はどうしたらいいのかなど

悩んだところや反省点も挙げられたお話には、

今後、個展やグループ展の機会がたくさんある学生さんたちとって

大いに参考になったのではないでしょうか。

デザイン美術学科 特別講義

これから学内の展示室でも各コースの前期課題作品展

が次々と予定されているので、

今日聞いた話をどんどん参考にして、

作品の魅力をさらに引き立てる展示を心がけて欲しいですね。

 

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