第2回書評・映画レビュー大賞受賞作品が
掲載された『短評』No.2が発行されました!
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前回のNo.1に引き続き、今回の表紙も
保育学科の田中健司先生のスケッチ画です。
伊丹学舍の図書館がスケッチされているのかな?
なんだか、とても見覚えのある風景が描かれています。
図書の部で大賞を受賞した、
ビジネス学科1年生の小田泰隆くんの文章は
正直であるという事は人を傷つけるもの。
人を傷つけないために自分を誤摩化すのは誠実ではない…と
「誠実」ということについて真剣に向き合っているし、
映画の部で大賞を受賞した、
経営デザイン学科2年生の森本雄くんの文章には
自分の道を自分の意志で決め、自分の足で進むということ、
争いによって引き裂かれる絆について触れています。
その他の優秀賞の学生さんの文章からも
たくさんのメッセージが伝わってきましたよ。
こういう風に本を読んだり映画を観たあと、
物語の中の人たちと出会った気分になります。
新しいことでも始めないかぎり、
なかなか人と出会う機会って少ないのですが、
本を読んだり映画を観るのは空いてる時間にできます。
こうやってたくさんの人に出会って(読んだり観たりして)
学生さんには豊かな感情を身につけて行って欲しいな。