教養演習の現代広告事象論に行って来ました!
『時代を呼吸するCMナイキ』や
『社会を告発するベネトン広告』、
『意識下へ働きかけるヴィトン』など…
興味深い、世界の様々な広告にスポットを当て、
週ごとに広告のあり方について考えていきます。
広告と一言に言っても、
商品の良さを広告するだけではありません。
その中には企業そのもののイメージ広告もありますし、
ベネトンのようにエイズや戦争について示唆した広告もあります。
広告にはたくさんのメッセージが秘められているのですよ。
今日の広告事象論の授業では、
常に1歩先を行く女の美しさを提案し続けている資生堂がテーマ。
芸短に入学してからお化粧するようになった学生さんもいるのでは?
そんな学生さんのみならず、資生堂の広告は気になる女の子も多いはず。
資生堂の広告に一環して言えるのは、
その時々の女の生き方と美の姿がうかがえること。
資生堂が日本女性にどんな女の美しさを提示し、
その時代の女の生き方にどうつながっていったのか。
80年〜90年代の資生堂のCMを見ながら
担当の田中先生と一緒に考えていきました。
学生さんもただ広告を見るだけでは物足りなくなって、
この広告にはどんなメッセージが込められているのだろう、と
深く考えるきっかけになるような授業でした。