第32回ぴあフィルフェスティバル
PFFアワード2010で
大阪芸術大学映像学科4年生の
山川公平さんが見事グランプリに輝きました!!
作品は3年時「制作Ⅱ」の授業で制作した「あんたの家」。
人工肛門となった夫とその介護にあたる、
派手好きでいかにも大阪のおばちゃんな妻の話です。
なぜ、芸大のニュースをわざわざ芸短ブログで?
と、疑問に思われた方もいるかもしれませんが、
実は山川くん、短大部商業学科(現:ビジネス学科)
卒業後、3年時に芸大へ編入しているんです。
(PFFアワード2010グランプリ作品「あんたの家」)
芸大では在学生の活躍で、
芸短からすると、卒業生の活躍ということ。
実はこのPFFアワード、若手映画監督の登竜門的存在で
「ゼロの焦点」の犬童一心監督や「下妻物語」の中島哲也監督、
「フラガール」の李相日監督も過去のPFFアワード入賞者なんです。
最近、芸大映像学科卒業生は映画界から注目の的。
「話題作に芸大あり。」といった感じで
注目の若手映画監督には芸大出身者が本当に多い!
たとえば、「オカンの嫁入り」の呉美保監督や
「天然コケッコー」の山下敦弘監督などなど。
山川くんもこれで、注目の若手映画監督の仲間入りですね。
これからどんな作品が発表されるのか楽しみです。