デザイン美術学科で3日間開講中の
ガラス工芸特論へ行って来ました!!
去年もこの授業で見事な鮎のデモンストレーションを
見せてくれた、芸大教授の山野宏先生。
今年はなんと、『たこ壷と蛸』です。
山野先生はやっぱり海が好きなんでしょうか?(笑)
とても細かく繊細な作品のため
炉でガラスを暖めて溶かしては、形を少し整えて、
また暖めてガラスを溶かして、形を整えての繰り返し。
本当にちょっとずつしか進まなくて、
制作途中に山野先生がこぼした、
「蛸の足はなんで8本もあるんだろう…」という
言葉に思わず笑いました。
それでもやっぱり、作品はすごいです!
銀とむらさき色がリアルな蛸の色そのもの。
残念ながら、完成品は急いで除冷庫に入れられるため、
写真に収めることができませんでしたが、
除冷庫から出てきて、見るのが楽しみですね。