細沼先生が担当する、デザイン美術学科CG制作演習では
曲に対するプロモーションビデオということで
ストップモーション・アニメーションを制作中です!
ストップモーション・アニメーションとは、
静止画を少しずつ動かしながらカメラで撮影し、
連続再生することで、あたかも動いているかのように見せる、
いわゆるコマ撮りと言われている技法が使われています。
撮影対象の素材によって、分類され、
紙を使った紙アニメ、粘土を使ったクレイアニメ、
その他にも人形を使った人形アニメに砂を使った砂アニメまで様々。
「ピングー」「チェブラーシカ」「こまねこ」などは
このストップモーション・アニメーションの分野で有名な作品です。
こちらは先輩たちがこの授業で制作し置いて行った、クレイコレクション。
2組に分かれて学生さんが制作しているのは、
1秒10コマで3分間の音楽プロモーションPV。
約1800枚の静止画が必要ということです。
CLAY TOWNというソフトを使って制作していますが、
照明の加減であったり、カメラ設定にカメラワーク、
背景画や人形、小道具、パソコンによる編集など
たくさんの要素が詰まったストップモーション・アニメーションの撮影は
撮るよりも準備に時間がかかる、根気がいる作業。
実はデザイン美術学科では、グループワークが少ないので
CG制作演習でのアニメ制作は貴重な経験なのですよ。
各コース専攻の学生さんが参加できる授業なので
それぞれが得意分野を発揮して、
個性溢れる作品を制作中でした!
完成を楽しみにしていますね★