デザイン美術学科工芸コースのガラス専攻と同じく、
今年初めて卒業生を輩出する、
デザイン美術学科キャラクター造形コースも
卒業制作展に初参加です!
実習棟にあるキャラクター造形実習室に行ってみると、
原稿〆切前のピリピリした空気はどこへやら。
みんな和気あいあいといった感じで楽しそうでしたよ。
実は、漫画を本にするため 原稿は書き終えて
印刷に出したあとだったので、 ポスターを額に入れたり、
パネルデザインといった作業を中心に進められていました。
キャラクター造形コースは
先生方も学生さん同士も本当に仲がいい!というイメージ。
担当のいわみ先生には、「伊丹学舍は本当に居心地がいい。」
なんて言っていただいたこともあるんですよ。
キャラクター造形コースでの課題は主に漫画を描くこと。
それは、個人個人の作業であるはずなのに、
これだけ学生同士の仲がいいというのは、
きっと、プレッシャーとストレスのかかる漫画制作の
苦しい作業を一緒に乗り越えてきた仲間だから。
漫画家はプロになってしまうと孤独なメージがありますが
芸短で一緒に苦しい課題を乗り越えて来た仲間は
一生の友達になるんじゃないかな、と思います。
きっと、プロになってもお互い励まし合える
いい仲間に出会えたのは、
芸短ならではの良さじゃないでしょうか。
卒業制作で描いた漫画が、
幻の作品と呼ばれる日がいつか来るかもしれませんね!