7月7日(日) 開催の「オープンキャンパスde体験入学」の
申込み受付が今日からスタートしました!
伊丹学舎では、メディア・芸術学科とデザイン美術学科の授業を
体験していただけます♪ >>>申込みはこちら<<<
そんな本日のブログは、7月21日開催の
オープンキャンパス体験授業を担当いただく予定の
寒河江先生からの投稿記事です。
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デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース
教員の寒河江(さがえ)です。
6月8日(土)・9日(日)、中国上海市の
「上海新国際博覧中心」にて開催の『WonderFestival 2019上海』に
招待作家として参加させて頂きました。
WonderFestival(ワンダーフェスティバル)、
通称「ワンフェス」とは、千葉県の幕張メッセで年に2回開催され、
5万人のお客さんが集まる世界最大のフィギュアのイベントで
今回初めて、中国での開催となりました。
日本での開催に負けず劣らず、
日本や中国から数多くのフィギュア作家や
フィギュアメーカーが集結し、
多くのお客さんで賑わい、大いに盛り上がりました。
私は、自作のフィギュアシリーズ「ご当地怪獣」の展示販売の他、
サイン会や造形講座(ワークショップ)などをおこないました。
サイン会は100名を超え、
ワークショップにも、定員いっぱいのお客さんが集まり大盛況。
ワークショップでは、みんなでマスコットフィギュアを
制作しましたが、やはり国が違うと感性も違い、
思いもよらぬデザインのフィギュアたちがたくさん誕生しました。
「(中国の)芸術大学では絵画や彫刻を教えますが、
日本ではポップカルチャーである、
マンガやアニメも大学で教えています。
大阪芸短ではフィギュア制作も教えていますよ。」
と言えば、みんな一様に驚いた様子でした。
更には、中国最大のテレビ局、
中国中央電視台が取材に来てくださり、
中国全土でその様子が放送されました。
フィギュアといえば「玩具」という印象が強いですが、
中国での認識は、まさに芸術作品。
中国の若手フィギュア作家さんの作品も
本当に驚くほどレベルの高いものばかりでした。
日本のポップカルチャーに関心のある、
若いお客さんが多く、大いに刺激になりました。
次回開催は、4月4日(土)・5日(日)との事。
熱い上海でのワンフェス。
いつか本校の学生や卒業生と一緒に参加できたらと思います。
(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース 寒河江弘先生)
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