Student Freepaper Forum!

 

2019年になり、授業再開から1週間が経ちました!
成人式も終わり「ホッと一息」。気が緩みやすい時期です。
インフルエンザやウイルス性胃腸炎等も流行っています。
手洗い・うがいで、しっかりと予防していきましょうね!!!

 

さて、そんな本日のブログは…
メディア・芸術学科メディアコース(出版)の松尾先生から頂いた投稿です。
学生フリーペーパーの祭典に、本学学生が参加しました!

 

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メディア・芸術学科メディアコース(出版)で
毎年2冊刊行しているフリーペーパー「TanTan」。
今回、東京で毎年開かれている全国学生フリーペーパーの祭典
「Student Freepaper Forum(SFF)」に参加し、
東京で全国の大学生たちと交流してきました。

 

2018年12月2日。
日曜の早朝に新大阪を出発し、新幹線で2時間半、東京駅にやってきました。
今回東京にやってきたのは出版の学生3人と、
前期授業でTanTan制作に参加した広告の学生2人。
早速駅前で記念撮影。
ちなみに右端がグラフィックデザイナーの下東英夫先生です。
会場はそこから地下鉄で一駅の神保町です。

 

会場に到着しました。
ビル2階のフードコートがそのまま会場に使われています。
学生たちは「就職の合同説明会のホールのような会場をイメージしていたので、
いい意味で期待を裏切られました」とわくわく。
ブース設営が完了し、いよいよスタート。
直後から大勢の来場者がおしかけ、学生たちは同じように
ブースを出しているフリーペーパーの同志のみなさんと瞬く間に打ち解けていきます。

 

学生たちがいろいろと話を聞いてみたところによると、
TanTanのように授業でフリーペーパーを
制作しているのはとても珍しいそう。
「(TanTanは)2単位だよ!」と言うと、
サークルでこつこつ作っているほかの大学の学生からは
オーバーリアクションが返ってきて、とても盛り上がりました。

 

TanTanをみた他大学の学生がいちように口をそろえて言ったのは、
「ページ数すごく多いね!」ということ。
今回配ったTanTan第5号は約80ページのボリューム。
学生たちにとっては特に大きいフリーペーパーを作っているという
感覚はなかったようですが、みなさんの話を聞いたところ、
平均ページ数は約20ページで、本学学生たちは
「私たちって実は過酷な挑戦をしていたんだ」と苦笑いしていました。

 

100団体以上が参加したSFF2018。
大阪芸短のブースにも東大、京大、神大をはじめ各地の学生がやってきて、
「今度コラボしませんか」とのうれしいオファーも。
学生たちも他大学の作品を貰えるだけ貰って帰るぞ!ということで、
場内を巡回し、山のようにフリーペーパーを集めてきました。

 

貰われていったTanTanは約200冊。
SFFに参加したこと、その中で大勢の制作者さんと交流したことで、
たくさん学ぶことがあった貴重な体験でした。
「すごく刺激になったね」と言い合いながら、みんな元気に帰路につきました。

 

(投稿:メディア・芸術学科メディアコース(出版)、松尾理也=最後の写真左=)