可愛いキャラクターの創り方とは…

 

朝晩の気温差が激しくなり、服装に悩む日が続いていますね!
室内外でも気温が変わりますので、調節できるような服装を心掛け、
風邪を引かないように、気を付けましょう。
さて、そんな本日のブログはデザイン美術学科 特別講義の様子です!

 

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11月15日(木)の2限目「キャラクター原論Ⅱ」で、
イラストレーター・キタイミコト先生の特別講義
「可愛いキャラクターの創り方~デザイン力で差をつける」がおこなわれました。

 

 

学生時代から独特のデフォルメによる、
可愛いキャラクターを描いてきたキタイ先生。
専門学校在学中からモバイル関係の企業を中心に
仕事を依頼されるようになり、2007年からフリーとして活躍。
現在はスマホゲームのキャラクターデザインなども手掛けられています。

 

今回はキャラクターの発想法から差別化、
とくにデザイン力で、いかにブランド化するかについて
お話していただきました。
海外でフィギュア化された金魚のキャラクター“ちゅちゅたん”など、
キタイ先生は大胆なデフォルメで、さまざまなキャラクターを創ってきました。

 

デフォルメというと欠点を強調したり、誇張したりというイメージが強いのですが、
キタイ先生のキャラクターを生み出す秘訣は“可愛い”にこだわること。
そこで重要になってくるのがキャラクターのデザインです。

 

「キャラクターがあふれかえっている市場で、ユーザーに手にとってもらうためには、
いかにキャラクターに思いをこめられるかがポイント」と話すキタイ先生。
それが「他のキャラクターとの差別化にむすびついて、
クライアントからの指名につながった」そうです。

 

 

SNSをきっかけに仕事の幅を広げることに成功したキタイ先生は、
SNSの活用法について
「“いいね”をもらって満足するのではなく、それをステップに
積極的にコンペや商談会に参加してほしい」とアドバイス。

 

学生時代に教員から褒めてもらったデフォルメを武器に、
さまざまなギャラリーでの展示販売で指名買いを増やしていったキタイ先生の言葉に、
学生たちはずいぶんと刺激を受けたようでした。
(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

 

 

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