雨は降っていませんが…
なんだかスッキリしないお天気の伊丹学舎です。
最近の芸短キャンパスは、2回生の卒業に向けて、
着々と準備が始まっています。
科目によっては、もう授業内試験も実施されていますね。
さて本日は、メディア・芸術学科 舞台芸術コースの
卒業公演の準備風景をお届けします!
今回お伝えするのは…ステージに立つ役者さんではなく、
裏方で頑張る縁の下の力持ち、制作コースの学生さんです!
舞台セットの制作から衣装制作、本番の音響・照明
ステージ転換など、その役割はたくさん。
こちらは舞台セットの制作…。
寒い季節ですが、大きいものは外で作業することも…
先生にお手本を見せてもらいながら
学生さんは作業を進めていました。
刷毛を使って紙全体に糊をつけ、紙を畳んでなじませる。
その後、紙を広げて、ゆっくりと板の上へ…。
2人の息を合わせて置いたら、後は端っこから刷毛で空気抜き。
色を塗るために白い紙を丁寧に貼っていきます。
そして、先日お伝えした卒業公演の写真撮影。
こちらの衣装も…
他でもない制作の学生さんたちが作った力作です。
ヘアアクセサリーも、ひとつひとつ手作りで。
この撮影日までに完成させるため、時間が無い中、
衣装担当の学生さんたちは徹夜作業。
短大近くに下宿している学生さんの家に集まり、
やっとの思いで、仕上げたのだとか!
「お花作りのプロになりました!笑」なんて、
冗談まじりに話してくれましたが…
相当、大変だったんだろうな…と感じましたよ><!
お疲れさまです…!
ちなみにこの日、衣装を身につけた身体表現コースの
学生さんたちはテンションUP!
「可愛い衣装!ありがとう!!!」と言う声が聞こえてきました。
制作の学生さんも「気に入ってもらえて良かった…!」と、
無事に仕上げることが出来て、安心した様子。。。
私は、このやりとりを見て、なんだか嬉しくなりました♪
チラシも届き、学内にはポスターも掲示されています。
役者たちだけでは成り立たない1つのステージ。
本番まで、あと1ヶ月半です!
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舞台芸術コース 第七回卒業公演