愛と勇気と希望の日!?

 

今日(1月14日)は、映画『南極物語』で有名な、

タロとジロの生存が確認された日

それにちなんで、今日は「愛と勇気と希望の日」になったのだそうです

高倉健さんの出演作品という事で、最近また話題になっていましたね。

 

さて、そんな今日のブログは…昨年末に頂いた投稿記事。

映画に関するワークショップの様子をお届けします♪

一言で「映画」といっても、『南極物語』の様なドラマ作品から

『スター・ウォーズ』の様なSF作品までいろんなジャンルがあります。

これは、どんな映画なのかな…? 

 

11月21日、デザイン美術学科フィギュアアーツコースで、

ワークショップが行われました。

前回は、7月にホビージャパンから発売された

『怪獣大進撃The Modeling of GODZILLA』に

掲載されたジオラマ製作のお手伝い。

寒河江先生の指導で、

ゴジラが破壊するビルを着色していましたが、

今回はどうやらミニチュアではなさそうです。

 


  

 

学生が手にしていたのは、筒状のものを輪切りにした、

何かの部品にも見える造形物。

その後方には、関節のように可動する棒状のもの…

一体フィギュアアーツコースは

何をつくっているのだろうか?

 

「ある映画特撮に使う造形物を担当することになったので、

学生たちにノウハウやアイディアを教えながら

一緒につくっているんです。

実はこれ○○○○○○○○○の部品なんですよ」

 

器用に手を動かしながら、説明してくれた寒河江先生。

なるほど。

第一線の現場で活躍する先生だからこその

ワークショップですね。

 

※ 公開前の映画ですので、写真の一部を加工しております。 

 

教室内を見渡すと、一般家庭でよく見かける、

便利グッズもちらほら。

なぜこんなものが?という疑問に寒河江先生は、

「劇場用の映画とはいえ湯水のように

お金を使える訳ではありませんから」と

笑顔で説明してくれました。

全てを一からつくるのではなく、生活用品をうまく利用したりと

アイディアも盛りだくさんです。

 

学生にアドバイスを送りながら、

手際よく仕上げていく寒河江先生と髙橋先生。

カメラのアングルによっては

映らないかもしれない細かなところまで

きちんと仕上げる姿勢は、プロの矜持を感じます。

 

※ この映画の情報に関してはこちらで『The Bionic Girl』

https://www.facebook.com/bionicgirlmovie

(投稿:デザイン美術学科 林日出夫先生)

 

学生さんたちが制作した部品。 

どの様な形で劇中に出てくるのか、楽しみですね♪