目的を果たすためのデザイン


今日は生憎の雨ですが…

週末に向けて、お天気は良くなっていくようです。

3連休は晴れると良いですね☆

 

今日のブログは2本立て!

どちらの記事も読んで下さいよー♪ 

さて。こちらはデザイン美術学科の特別講義最終回!

その様子をお届けします♪

 

12月13日。

特別講義第7回は、資生堂のクリエイティブ

ディレクターとして活躍されている、

渋谷克彦先生の授業が開講。

先生が美術の道に進む事になった経緯も含めて、

お話して下さいました。

 

 

デザインの予備校に入り、基礎を学んでから

大学に入学した先生は、今でも予備校での基礎知識が

活かされていると言っていました。

当時は「かっこいいとか、おしゃれを作る人に

なりたい」と考えていたそうですよ。


そんな先生から学生達に出された課題は、

「誰よりも印象に残る午(来年の干支)を描く」。

何十人もいる学生さんの中で、印象に残るものを

描くには、いろんな工夫が必要


まず、学生さんが描いた午の絵を

教室前方のスクリーンに映して、みんなで順番に

見ていきました。

すべてを見終わった後、印象に残った午の絵を

思い出してみます…。

 

デザイン美術の学生さんなので、みなさん

とっても上手なのですが「どれが印象的だった?」と

聞かれると、なかなか思い出せない><!

「印象に残るものを描く」って難しいんですね。

 

 

 

記憶に残るもので、尚且つ情報を伝えるということ。

今回の課題の場合は、午であるという情報を伝え、

尚且つ印象に残るもの。

これを意識してみると、違った作品が生まれるかも!?


この日、先生にお話頂いたことや、

今回のデザイン美術学科特別講義で聞いたお話を

頭の中に残して、考えて、それぞれの作品作りに

活かしていって欲しいと思いました。