昨日、今日と少し暖かい日が続いていますが、
朝と夜はまだまだ冷え込み厳しいですね。
そんな寒む空の中、卒業制作展に向けて頑張っているのが
デザイン美術学科の立体造形コースの学生さん。
雨が降っても、雪がちらついても、
屋根に守られている、屋外スペースで
もくもくと作業が行われています。
屋根があるといっても、屋外!
冷たい風が通り抜けると体が小刻みに震えます。
立体造形コースの特徴は担当の堀野先生を筆頭に
作業用つなぎ着用率の高いこと!
しかも、そのつなぎは他のコースとは
比べ物にならないくらい白く汚れています。
黒くではなく、白くです。
また、デザイン美術学科の他コース同様に、
音楽なしでは作業できない!ばかりに
大きなヘッドホンを頭にはめて学生が目立ちます。
きっとヘッドホンには、自分の世界に入るため
外の音をシャットダウンする役割と
寒さから耳を守るイヤーマフラーの役割を
兼ね備えているのでしょう。これぞ一石二鳥。
あとはそれぞれの扱う材料や道具によって
石を削る時には防塵マスクを着用したり、
金属を溶接する場合には分散する金属粒子や光から
顔や目を守るため溶接用防護マスクを着用します。
パッと見ると、誰だか分からないくらい
頭からつま先まで完全防備。
立体造形コースの学生さんたちが卒業制作で
向き合っている材料は石材、木材、金属、土など、様々。
見応えありの大きな作品も多いので、お楽しみに★