デザイン美術学科陶芸コースへ行って来ました!!
陶芸実習室は、個人的には一番
デザイン美術学科のイメージに近い教室。
窓から入る明かりの下に並んだ轆轤と
高い天井、積まれた土、汚れたバケツや筆…
まさにアトリエという言葉がピッタリです。
学生が制作中の作品は、陶芸と一言で言っても
大きい作品やら小さい作品やら
学生によってバラバラで面白いです。
陶芸の作品はどんな作品でも暖かい感じ。
ヒビの修復をしている学生がいました。
実は、窯で焼いた作品は窯から出てくると
ヒビが入っていることもよくあるのだとか。
ひどい時には、粉々になっていることもあるそうです。
せっかく心を込めて作った作品が粉々で
でてきたらショックでしょうね…
陶芸の作品はとっても繊細なのです。
まさに、焼いてみてからのお楽しみですね。
陶芸では、窯入れから窯出しまで、
ずいぶん時間がかかるため
作品に出会ったときの喜びが大きいのかも。
さらに同じ作品のコピーはありません!
そこが陶芸やガラス工芸のいいところ。