広報学科・出版系小原ゼミが
卒業制作2010(広報学科 創作展)に向けて出版する
広報学科学内誌「パラボラ通信」。
校正に入ったと聞いて、取材に行ってきました!
机いっぱいに広げられた紙、紙、紙。
主に紙媒体を扱う出版系ではよくある光景です。
今年で22号を迎えるパラボラ通信は
毎回、印刷会社の方と2人3脚で制作されるため、
記事を書くだけではなく、
保存の仕方やデータの作り方まで
出版社さながらの仕事手順が学べます。
だから、印刷会社から返ってくるゲラ(試し刷りしたもの) の
チェックも学生たちが全部行うのですよ。
学生たちは自分が担当した記事の
誤字脱字、写真データの確認に真剣な眼差し。
コンピュータの画面上では誤字脱字は見つけられないのに
印刷物となると、見つかるから不思議です。
文章と写真の個別のデータがレイアウト(配置)され
印刷物となった、という単純な喜びと
世に出す、という責任が肩にずっしりとのしかかります。
きっと、この感情を味わうのも
出版社の編集者と同じ経験。
完成したパラボラ通信に会える前に
もう一踏ん張りですね。