11月11日(火)に、本学デザイン美術学科
アニメーション・デジタルクリエイションコースの
学生を対象に、 なんばパークスにある「Hero Egg」にて
学外授業としてワークショップが実施されました!

Hero Eggは最新のAI・XR・DXに関する知識を、
子どもから大人まで共に学べるDX教室で
株式会社メタヒーローズ様により運営されています。
Hero Egg/子どもから大人まで学べるDX教室
https://heroegg.com/
MetaHeroes
https://meta-heroes.co.jp/
ワークショップのテーマは
『ゲームエンジン「Unreal Engine for Fortnite(UEFN)」を活用した
ゲームクリエイター体験のワークショップ』
UEFNはゲームエンジン「Unreal Engine」のフォートナイト用の
コンテンツ制作に特化されたものですが、
これを使って学生がオリジナルのフォートナイトのステージを作るというものです。

Unreal Editor for Fortnite
https://www.unrealengine.com/ja/uses/uefn-unreal-editor-for-fortnite
まずはメータヒーローズ様の事業や活動内容についてご説明いただき、
次にワークショップについての説明を行っていただきました。



つぎにUEFNでゲーム体験。



大阪城リアルに再現されたステージに隠されたコインを集めていくという
ゲームを皆さんで体験します。
ちなみにこのワールドは大阪城とその周辺の写真を
4000枚ぐらい撮って忠実に再現されているそうです。
そして次にいよいよ本題のUEFNをつかったワークショップ



UEFNで用意されている建物や小物、地形などのアセットを配置していき、
ステージを構築していきます。


しばらく制作を勧めてもらうと
学生の皆さんによって個性がでてきました。
巨大クマのステージ!

途中でゲームの仕組みについてもご説明。

そしてセッションを開始して、いよいよオリジナルステージをプレイ!
PCゲームの同じ操作でキャラクターを動かし、
自分立ちで作ったステージをぐるぐる回ることができます。
制作時とプレイ時ではカメラアングルが違いますので、
また違った見え方になりますね。

学生が交代でほかの人が作ったステージも交互に体験していきました。


また、セッション開始まで待っている間に
生成AIで自動で3DCGモデルを作成するデモもお見せいただきました。
まずは画像生成AIで元となる画像を生成し、それを3Dモデルの生成AIへ読み込んで、
自動生成。


生成された3DモデルもUEFNのアセットとしても利用可能だそうです。
3DCGの生成AIもここまで進歩しているとは驚きです。

このワークショップでは
「自分の世界をつくる・見せる・動かす」体験を通じて、学生がクリエイティブ
の可能性を広げることを 目的とし、
メータヒーローズ様の現役のクリエイター様よりキャリアに
関して学べる機会もいただける機会として、ご提供いただきました。
普段の授業ではなかなか体験できない内容で
学生の皆さんにとっても
とても刺激になるワークショップでした。

メタヒーローズ様、まことにありがとうございました!
(デザイン美術学科アニメーション・デジタルクリエイションコース柏原剛先生)