特別講義

 

5月19日(月)、本部棟4階C403教室で

菅本順一先生の特別講義『キャラクターとストーリーを創ろう』が

行われました。

 

 

1時限目(9:00~10:30)という早い時間でしたが、

聴講自由ということもあって、

たくさんの学生が出席してくれました。

 

 

内容はお話づくりにおけるキャラクターの重要性や

編集者がチェックするポイント、

リテイクの対応策などについてお話していただきました。

 

 

お話はいくつものエピソードの足し算と引き算で創っていくこと、

エピソードの中でキャラクターを動かしていくこと、

読み手をいい意味で裏切る仕掛けを用意すること……

とくにこの辺りは既存の作品を例に挙げながら説明してくださったこともあり、

学生たちは熱心に聞き入っていました。

 

また2限目(10:40~12:10)には、

本部棟C404で開講されている「デザイン概論」の時間内で

澁谷克彦先生の特別講義が行われました。

 

 

グラフィックデザイナーの澁谷先生は、

2017年に独立されるまで資生堂宣伝部で

多くのブランド広告を手掛けてこられました。

 

 

今回の特別講義では、デザインに落とし込む際の

アイデアの出し方について、レクチャーしていただきました。

書画カメラを使って、学生たちが描いたワークシートの

女性の絵を映し出しながら質疑応答してくださるなど、

工夫を凝らした授業でした。

 

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

卒業生の活躍!

 

ドラゴンエイジ(富士見書房)6月号の“読切祭”に、

本学デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース

卒業生ののはら葉月さん のデビュー作『嘴口さんの〇〇な習性』が

掲載されました。

 

 

飛鳥君は同じクラスの嘴口さんが気になって仕方がない。

文武両道でしかも可愛い嘴口さん。

でもちょっと抜けてるところがあって、飛鳥君はどことなく

ハシビロコウに似ていると思っている。

 

年に一度の遠足の日、飛鳥君は嘴口さんと同じ班になって

行動することに……さてどうなるのかは本編で。

ののはらさんの作品だけ二話構成になっているので、

じっくり楽しんでください。

 

 

そして もうひとり、卒業生の活躍が届いています。

関西発やわらかニュースサイトで知られる“まいどなニュース”。

ほっこりしたり、う~んとうならされたり、いろいろなニュースが話題です。

 

そんなまいどなニュースに4コママンガがアップされているのを

ご存じですか?

 

 

可愛い絵柄がニュースに花を添えているのですが、

実はその作者のひとりが、本学デザイン美術学科

キャラクター・マンガ・フィギュアコース卒業生、

いのうえたまこさん なのです。

※一部作品にはなりますが、実際に以下サイトURLからご覧いただけます。

 

https://maidonanews.jp/article/15732667

https://maidonanews.jp/article/15709288

https://maidonanews.jp/article/15713638

 

 

ののはらさんもいのうえさんも在学中から

マンガ賞を受賞するなど、活躍が期待されていました。

 

これからもいろいろな雑誌やwebで作品が見られることと

思いますので、是非応援よろしくお願いします。

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

凸ノ高秀先生の特別講義

 

4月28日(月)の3~5限(午後1時10分から6時まで)、

T棟2階T201教室での「専攻実習Ⅳ」で

客員准教授・凸ノ高秀先生の特別講義が開催されました。

 

 

凸ノ高秀先生は、大阪芸術大学デザイン学科卒業後、

デザイナーを経てマンガ家デビュー。

Renta!内で公開された『1コマの国のアリス』は

デジタルコミックにおける最長の1コママンガとして

ギネス世界記録に認定されています。

 


今回の特別講義では貴重なネームを見せていただいたあと、 それを参考に、

学生たちは、昨日の出来事を即興で4ページのネームを描くなど、

濃密で充実した時間を過ごしました。

 

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

当世風流 花鳥風月

 

現在、三文アートcaféそらのまめで開催されている

『当世風流 花鳥風月』に、本学デザイン美術学科一回生8人と

二回生1人の作品が展示されています。

 

 

この企画は伝統的な美意識を継承しながら、

現代の感性を融合させて“花鳥風月”を表現してもらおうというもの。

今回参加した学生たちは自分たちが感じる今風の“花鳥風月”を、

イラストやフィギュアなどで作品化してくれました。

 

 

展示は、5月18日(日)まで。

場所は、JR寺田町駅北口から高架沿いに真っ直ぐ、

二つ目の信号を右折してすぐのところです。

 

 

火曜日と水曜日は定休日。

営業時間は、午後2時から7時(金曜日のみ11時)まで。

ギャラリーは無料です。

 

 

是非学生たちの“花鳥風月”を観に来てください。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)