5月19日(月)、本部棟4階C403教室で
菅本順一先生の特別講義『キャラクターとストーリーを創ろう』が
行われました。

1時限目(9:00~10:30)という早い時間でしたが、
聴講自由ということもあって、
たくさんの学生が出席してくれました。

内容はお話づくりにおけるキャラクターの重要性や
編集者がチェックするポイント、
リテイクの対応策などについてお話していただきました。

お話はいくつものエピソードの足し算と引き算で創っていくこと、
エピソードの中でキャラクターを動かしていくこと、
読み手をいい意味で裏切る仕掛けを用意すること……
とくにこの辺りは既存の作品を例に挙げながら説明してくださったこともあり、
学生たちは熱心に聞き入っていました。
また2限目(10:40~12:10)には、
本部棟C404で開講されている「デザイン概論」の時間内で
澁谷克彦先生の特別講義が行われました。

グラフィックデザイナーの澁谷先生は、
2017年に独立されるまで資生堂宣伝部で
多くのブランド広告を手掛けてこられました。

今回の特別講義では、デザインに落とし込む際の
アイデアの出し方について、レクチャーしていただきました。
書画カメラを使って、学生たちが描いたワークシートの
女性の絵を映し出しながら質疑応答してくださるなど、
工夫を凝らした授業でした。

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)