二色

 

今年も、10月22日(火)から『二色展』が始まりました。

場所は、伊丹学舎本部棟の螺旋階段で、

今回は、キャラクター・マンガ・フィギュアコースの

学生30名が参加しています。

 

 

二色原稿とは マンガ用語で “朱赤”と“黒”を使用した、

着彩原稿のことです。

アナログ(手描き原稿)では“朱赤”と“黒”を薄めたり、混ぜたりしながら

カラー原稿のように描いていきます。

 

展示期間は、10月29日(火)まで。

濃淡やグラデーションなどの表現方法をはじめ、

学生たちの個性豊かなテクニックの数々を

ぜひ ご覧ください。

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

イラストレーション!

 

本学デザイン美術学科グラフィックデザイン・

イラストレーションコースのイラストレーション専攻、

2回生の角優奈さんの描いた4コママンガが、

河内長野市農業委員会だより「あぐりん」No.143号に掲載されました。

 

 

角さんの描いた「元気のみなもと」は、河内長野産の野菜や

果物が食卓に届く喜びを4コママンガならではの

わかりやすさで表現しています。

 

また、角さんが学ぶイラストレーション専攻では

10月3日(木)から9日(水)まで、本部棟2階の展示室で

「前期作品展」を開催しています。

 

開催日前日には、イラストレーション専攻の学生、教員、副手が

一緒になって、展示の準備をしていました。

 

 

こういう経験が在学中や卒業後に個展やグループ展を開催する時に

役立つのでしょう。

 

「前期作品展」

伊丹学舎 本部棟2階 展示室

2024年10月3日(木)ー10月9日(水)

11:00-17:00(最終日は16:00まで)

 

 

ぜひご来場ください。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

 

キャラクターと創作の関係

 

10月2日(木)2限目。

本学メディア・芸術棟3階P302教室「キャラクター原論Ⅱ」で、

特別講義「キャラクターと創作の関係」が行われました。

 

講師を務めてくださったのは、2年前まで本学デザイン美術学科

キャラクター・マンガ・フィギュアコースで

教鞭を執っておられた菅本順一先生です。

 

 

菅本順一先生は、創作におけるキャラクターの名前は

いつ考えついたのか、物語にまつわるキャラクターの

それぞれの立場や視点でいくつものお話が生み出されるなど、

多くの例を挙げて学生たちにお話ししてくださいました。

 

普段聞くことのできない内容ばかりの90分。

濃密な時間を過ごした学生の中には、

授業後も菅本先生に熱心に質問をしていました。

 

(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)