トライやるウィーク

 

5月13日(月)から、6月7日(金)までの4週間、

伊丹市内の中学校はトライやるウィークを実施しています。

 

 

本学にも、5月13日(月)から17日(金)まで荒牧中学校と笹原中学校、

5月20日(月)から24日(金)まで東中学校と天王寺川中学校、

27日(月)~31日(金)まで南中学校と松崎中学校、

最終週の6月3日(月)から7日(金)まで

西中学校と北中学校の生徒たちが来てくれました。

 

 

生徒たちはデザイン美術学科とメディア・芸術学科の授業に参加。

デザイン美術学科では絵画制作、パッチワークキルト制作、

缶バッチ制作、フィギュア制作などを体験し、

メディア・芸術学科では、演技基礎演習や文章表現の授業、

ボーカルレッスンや放送機材の操作などを体験しました。

 

 

トライやるウィークの期間中は、中学校では学ぶことができない、

貴重な5日間を過ごしています。

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)

特別授業「創作のヒントを学ぶ」

 

5月20日(月)、本部棟4階C404教室で

著述家の菅本順一先生による特別講義

「創作のヒントを学ぶ」が開催されました。

 

 

パワーポイントを使いながら、

ハリウッド映画が聖書をヒントにしていることや、

マンガの業界で初めて創作の理論が登場した1970年代のお話、

生成AIを活用した小説が芥川賞を受賞したことまで

幅広いテーマでお話してくださいました。

 

 

とくに連想からお話を広げていく展開法、

ラストやクライマックスから遡っていく帰納法など、

実践的な内容にはほとんどの学生たちが耳を傾け、

メモを取っていました。

 

また、最後はネタ切れを解消する7つの方法と、

創作に行き詰った小説家やマンガ家の先生方が

どのようにピンチを切り抜けているかというお話でした。

学生たちには非常に魅力ある、有意義な90分だったと思います。 

 

(投稿:デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)