本学デザイン美術学科では10月に4つの特別講義を開催しました。
10月4日(水)4限目14:50から本部棟403教室で
大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科
学科長・里中満智子先生が来校され、
特別講義『マンガ家的発想トレーニング』が行われました。
出席した学生たちは童話『シンデレラ』を題材に、
新たなキャラクターや新たなエピソードを加えて創る
ストーリーの発想法を学びました。
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10月11日(水)2限目10:40から本部棟404教室で
『スーパーキャラクター実践セミナー』などの著書がある著述家の
菅本順一先生による特別講義『すべてのキャラクターは創作に通ず』が行われました。
創作におけるキャラクターとストーリーの関連やどちらを先に考えるべきか、
これまで出会った作家さんたちの創り方など例に挙げながら、
タイプ別にわかりやすく伝えていただきました。
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10月16日(月)3限目13:10から本部棟402教室で
アニメとマンガの世界で活躍する佐藤元さんによる特別講義が行われました。
課題の添削などを行う第二回目は11月20日(月)の予定です。
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10月30日(月)15:50からフィギュア業界で活躍する秋山徹郎さんをお招きして、
フィギュアの過去と未来をお話していただきました。
秋山さんが本学に来てくださるのは初めてとあって、
グループ校である大阪美術専門学校の学生や他コースの学生も
聴講に来てくれるなど、非常に盛況でした。
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続いては展示会です。
10月3日(火)から10日(火)まで、本部棟2階から3階に向かう螺旋階段で
キャラクター・マンガ・フィギュアコースの
キャラクター・マンガ専攻による『二色展』が開催されました。
『二色展』は赤と黒の二色だけでカラーのように見せる技法です。
濃淡のメリハリやグラデーションの鮮やかさに足を止めて見入る学生もいました。
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本学本部棟展示室では、グラフィックデザイン・イラストレーションコースの
イラストレーション専攻による前期作品展が
10月11日(水)から17日(火)まで開催されました。
ブックカバーのイラストやポスターなど、前期の学びを活かした
色鮮やかで個性豊かなイラストレーションが展示されました。
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10月20日(金)から27日(金)までは、
グラフィックデザイン・イラストレーションコースの
グラフィックデザイン専攻による前期展
『Make up Takarazuka~山水花~』が開催されました。
学生一人ひとりが、宝塚の自然と文化の魅力を
余すところなく表現している圧巻の展示でした。
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学外でもグラフィックデザイン・イラストレーションコースや
キャラクター・マンガ・フィギュアコースの
在校生・卒業生が参加している展示会があります。
10月30日(月)~11月12日(日)まで、大阪市生野区の
ギャラリー三文アートcaféそらのまめで開催されている、
『カフェアート展』に在校生・卒業生8名が出展しています。
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卒業生の活躍と言えば、10月11日(水)に発売された
週刊少年サンデー第46号から、本学デザイン美術学科
キャラクター・マンガ・フィギュアコース卒業生・森下みゆさんの
初連載作品『尾守つみきと奇日常』が始まりました。
人間ではない幻人たちが多く通う景希高校に入学した人間の少年・友孝が
人狼の少女・つみきと出会い、普通じゃない日常が始まっていく本作。
ちょっぴり可愛くて胸がときめく、ニューノーマル青春グラフィティです。
是非応援してください。
(デザイン美術学科キャラクター・マンガ・フィギュアコース林日出夫先生)